(趣旨)

第1条　この規則は、幸手市入学準備金貸付条例(平成元年条例第7号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(申請の手続)

第2条　貸付金の貸付けを受けようとする者(以下「申請者」という。)は、入学準備金貸付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(貸付の審査)

第3条　市長は、前条の申請があったときは、必要な調査を行い、貸付資格の可否を決定し、これを入学準備金貸付決定(却下)通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

(借受手続)

第4条　前条の規定により適格の通知を受けた者が貸付金を借り受ける場合は、借用証書(様式第3号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(在学証明書等の提出)

第5条　借受人は、借受人の保護する学生等が卒業するまでの間は在学証明書を、卒業したときは卒業証明書を毎年4月末日までに提出しなければならない。

(異動届)

第6条　借受人は、次の各号のいずれかに該当する場合は、速やかに市長に届け出なければならない。

(返還)

第7条　貸付金の返還は、借受人の保護する学生等が当該高等学校等を卒業した年の10月から5年以内の年賦又は半年賦返還とし、年賦の場合は毎年10月10日から10月末日までの間に、半年賦の場合は10月10日から10月末日までの間及び3月10日から3月末日までの間に納入するものとする。

(返還猶予又は免除)

第8条　条例第7条に規定する貸付金の返還猶予又は免除を受けようとするときは、貸付金返還猶予(免除)申請書(様式第6号)を市長に提出しなければならない。

(市外に居住する連帯保証人)

第9条　条例第8条第2項の規定により市外に居住する者を連帯保証人としようとする者は、連帯保証人承認願(様式第8号)を市長に提出し、その承認を受けなければならない。

(補則)

第10条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。