マイナンバーカードの特急発行
マイナンバーカードの特急発行
通常、マイナンバーカードは、申請から受け取りまでに、およそ1か月から2か月かかります。
このたび、速やかにマイナンバーカードを取得する必要がある方を対象に、一定期間のうちに申請することで、最短およそ1週間で自宅または市民課窓口にてカードを受け取れる特急発行制度が始まりました。
ただし、混雑状況等によっては、受け取りまでに1週間以上かかることがあります。
対象者
特急発行を申請できるのは、対象者となってから初めての申請に限ります。
対象者 |
申請期間 |
手数料 |
---|---|---|
1歳未満の乳児 |
1歳を迎える誕生日の前日まで なお、出生届と同時に申請できます。 |
初回無料 再発行は有料 |
カードを紛失した方 | 市に紛失届を出した日から30日以内 | 有料 |
カードの追記欄が満欄となり、最新の情報が追記できない方 ただし、満欄の状態で来庁した場合に限ります。 |
追記欄満欄のため追記できなかった日から30日以内 | 無料 |
新たに住民票に記載された中長期在留者等 | 市に転入届等を出した日から30日以内 | 無料 |
国外から転入した方 なお、すでに国外転出者向けマイナンバーカードをお持ちの方は、特急発行ではなく、継続利用手続きが必要です。 |
市に転入届を出した日から30日以内 | 無料 |
焼失・損傷・ICチップ不良等により再交付を希望する方 | カードが利用できなくなった日から30日以内 | 有料 |
マイナンバーまたは住民票コードが変わった方 |
変更の請求をした日から30日以内 または職権によるマイナンバー変更の通知が届いた日から30日以内 |
無料 |
無戸籍だった方等、転入や出生以外の理由で新たに住民票に記載された方 | カードの交付申請に必要な本人確認書類を入手した日から30日以内 | 無料 |
刑事施設等から出所した方 | カードの交付申請に必要な本人確認書類を入手した日から30日以内 | 無料 |
申請方法と必要なもの
申請は予約不要です。
出生届と同時に申請する場合を除き、本人の来庁が必要です。
代理申請・インターネット・郵便では申請できません。
出生届と同時に申請する場合
出生届と同時に申請する場合、自動的に特急発行となり、通常申請は選べません。
法定代理人(親権者)の来庁が必要です。本人(新生児)の来庁は不要です。
カードの顔写真は省略されますので、写真を用意する必要はありません。
出生届の様式は、産院等でお受け取りください(市民課窓口ではお渡ししていません)。
お手元の出生届に専用欄がない場合
出生届の右側下段に、マイナンバーカード申請に関する欄「個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行申請書」がない場合は、別途「個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行申請書」を市民課窓口でお渡ししますので、記入の上、提出してください。あらかじめ暗証番号(数字4ケタ)をお決めいただくとスムーズです。
お手元の出生届に専用欄がある場合
出生届の右側下段に、マイナンバーカード申請に関する欄「個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行申請書」がある場合は、あらかじめ必要事項を記入してください。
出生届と同時に申請する場合の注意点
- 特急発行の申請の有無にかかわらず、出生届の提出から約3週間後に「個人番号通知書」および「個人番号カード交付申請書」が送付されます。すでに特急発行の申請が済んでいれば、再度の申請は不要です。一方、まだマイナンバーカードの申請が済んでいなければ、届いた書類を使用して通常申請ができます。
- 里帰り出産等のため、住民登録地以外の市区町村に出生届を提出した場合でも、同時にマイナンバーカードの特急発行を申請できます。ただし、事務処理は住民登録のある市区町村が行うことから、出生届を受け付けた市区町村は住民登録のある市区町村へ申請書類を転送します。したがって、カードの受け取りまでには1週間以上の日数がかかります。
1歳未満の乳児が、出生届と別のタイミングで申請する場合
本人(乳児)および法定代理人(親権者)の来庁が必要です。
カードの顔写真は省略されますので、写真を用意する必要はありません。
必要なもの
- 本人の本人確認書類
A2点、A1点およびB1点、B2点および照会書兼回答書(注意)のいずれかが必要です。
A |
マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行のもの)、パスポート、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書 等 |
B |
資格確認書、健康保険証、医療受給者証、診察券(氏名等が刻印または印字してあるもの)、母子健康手帳、在留カード(顔写真なし) 等 |
(注意)照会書兼回答書とは、本人の居住事実や設定する暗証番号を確認するため、市から本人の住所地あてに郵送(転送不要郵便)するものです。窓口か電話で送付希望の旨をお申し出ください。到着後、記入の上、市民課窓口に提出したタイミングで申請となります。申請時に照会書兼回答書がない場合は、マイナンバーカードの郵送はできず、窓口での受け取りとなります。
法定代理人の本人確認書類 | A2点、A1点およびB1点のいずれかが必要です。 | |
代理権を証明する書類 | 戸籍謄本等、親権者がわかるもの。 ただし、以下のいずれかに該当する場合は不要です。
|
-
個人番号通知書(なくても可)
1歳未満の乳児以外の申請の場合
本人の来庁が必要です。
本人が15歳未満または成年被後見人の場合、法定代理人(親権者、成年後見人等)の同行が必要です。
必要なもの
- 本人の本人確認書類
A2点、A1点およびB1点、B2点および照会書兼回答書(注意)のいずれかが必要です。
A |
マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行のもの)、パスポート、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書 等 |
B |
資格確認書、健康保険証、医療受給者証、診察券(氏名等が刻印または印字してあるもの)、母子健康手帳、在留カード(顔写真なし) 等 |
(注意)照会書兼回答書とは、本人の居住事実や設定する暗証番号を確認するため、市から本人の住所地あてに郵送(転送不要郵便)するものです。窓口か電話で送付希望の旨をお申し出ください。到着後、記入の上、市民課窓口に提出したタイミングで申請となります。申請時に照会書兼回答書がない場合は、マイナンバーカードの郵送はできず、窓口での受け取りとなります。
- 顔写真
縦4.5センチメートル×横3.5センチメートルで、6か月以内に撮影した、無帽・無背景のもの。当日その場で撮影できますが、撮影に時間を要すること、また画質が劣ることから、あらかじめご自身で用意することをおすすめします。 - 旧マイナンバーカード
申請の際に旧カードを回収しますので、必ずお持ちください。 - 再発行で旧カードがない場合、紛失等の事実がわかるもの(遺失届受理番号、罹災証明書等)
法定代理人の本人確認書類 | A2点、A1点およびB1点のいずれかが必要です。 | ||
代理権を証明する書類 | 本人が15歳未満の場合 | 戸籍謄本等、親権者がわかるもの。 ただし、法定代理人が親権者で、以下のいずれかに該当する場合は不要です。
|
いずれも原則3か月以内に発行されたもの |
本人が成年被後見人の場合 | 登記事項証明書など成年後見人がわかるもの |
- 個人番号通知カードまたは個人番号通知書(なくても可)
受取方法
地方公共団体システム機構(J-LIS)から、転送不要の簡易書留郵便で自宅に郵送されます。
ただし、以下のいずれかにあてはまる場合は、市民課窓口でお受け取りください。
- 申請の際に、市民課窓口での受け取りを希望した方
- 申請の際に、顔写真付きの本人確認書類および照会書兼回答書がなかった方
- 郵便物の転送手続きをしている方
- 顔認証マイナンバーカードを希望する方
- 電子証明書の代替文字を希望の文字としたい方
自宅にマイナンバーカードが配達されたが、受け取れなかった場合
マイナンバーカードの配達時に不在等の理由で受け取れなかった場合、郵便局で一定期間保管されます。不在票をお確かめの上、保管期間中にお受け取りください。
保管期間が経過すると、マイナンバーカードは郵便局から市民課に戻されます。再送はできませんので、申請時に提示したものと同じ本人確認書類をお持ちの上、市民課窓口でお受け取りください。なお、窓口での受け取りは予約制です。
手数料
初回発行 | 特急発行・通常申請にかかわらず無料 | |
紛失等による再発行 |
2,000円(カード1,800円、電子証明書200円) |
|
以下の事由による再発行
|
無料 |
|
(参考)通常申請による再発行 | 1,000円(カード800円、電子証明書200円) |
手数料は、申請と同時に納めます。現金のみ受付可能です。キャッシュレス決済は利用できません。
なお、申請後に転出した等、本人都合によりカードを受け取れなかった場合でも、返金はできませんので、ご了承ください。
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更新日:2025年02月18日