ベナン共和国から空手選手と音楽教師のお二人をお招きしました!

ページ番号 : 8238

更新日:2021年01月13日

ようこそ幸手市へ!

国の支援を受けて、ベナン共和国の空手選手「オセアンヌ ギャニエロ」さんとウィダ音楽・芸術国際センターの音楽教師「シャルレシオ ド・スーザ」さんを幸手市にお招きしました。

お二人は、2019年2月21日から2月26日まで幸手市に滞在し、様々な交流を行いました。

kanngei

市役所前にてお出迎え

(画像は2019年広報さって4月号より掲載)

初日の2月21日は、幸手市役所にて、「幸手ひがし幼稚園」の園児たちによる、「ボンジュール」のあいさつで歓迎されました。

園児たちの歓迎を受け、お二人はとても嬉しそうな様子でした。

市内小学校との交流

2月22日、行幸小学校を訪問しました。1日を通して、授業の見学や授業の体験をしました。

全校児童による歓迎集会が行われ、盛大に迎えられたお二人は、笑顔で歓声にこたえていました。それぞれが集会の中で、ベナンの楽器を用いたベナン国歌の演奏や、空手の型を披露しました。

お昼には、自校式の温かい学校給食を児童と一緒に食べて交流を深めました。

午後は習字の授業に参加し、筆を使い、日本語を書くという体験をしました。お二人はとても楽しんで幸手の教育に触れることができ、大変喜んでいました。

オセアンヌ ギャニエロさん

dosuza

シャルレシオ ド・スーザさん

行幸小給食の様子

幸手の給食を体験しました!

画像は広報さって4月号より掲載

ホストタウンサミットへの参加

都内で開催されたホストタウンサミットに参加しました。

音楽パフォーマンスの様子

(画像は広報さって4月号より掲載)

ホストタウン関係者が一堂に会するホストタウンサミットに参加しました。

ホストタウンサミットでは、女性アスリート座談会にオセアンヌさんが参加し、音楽パフォーマンスにド・スーザさんが参加しました。音楽パフォーマンスでは、行幸小学校の児童ととともに、練習したベナン国歌を披露し、会場を盛り上げました。

このホストタウンサミットでは、ほかにもホストタウンの交流事業の紹介や、パネルディスカッションが行われました。

市内団体との交流

24日に武道館にて、ド・スーザさんと幸手和太鼓保存会の交流、オセアンヌさんと空手道連盟との交流が行われました。

ド・スーザさんはベナンの伝統楽器の演奏を子どもたちに教えたり、一緒に和太鼓の演奏を行いました。リズム感が抜群で、和太鼓の演奏を聴いて、初めての和太鼓もあっという間にメンバーと一緒に演奏していました。幸手和太鼓保存会のみなさんにとっても、大変貴重な体験、交流をすることができました。

オセアンヌさんは2017年のアフリカチャンピオンで、2018年の世界ランクは9位という成績を収めています。オセアンヌさんは、一人ひとりに熱心に指導をしており、空手道連盟のみなさんにとっても特別な経験を積むことができました。

幸手和太鼓を演奏するド・スーザさん

幸手和太鼓保存会と演奏交流

空手道連盟との交流

空手道連盟との練習交流

(画像は広報さって4月号より掲載)

市民との交流

市民との交流

大会後の記念撮影

24日、南公民館で市民のみなさんとの意見交換会を行いました。お二人は参加者のみなさんからの質問に対しにこやかに回答をしていました。意見交換会の中で、ド・スーザさんは伝統の踊りを、オセアンヌさんは空手の型を披露しました。

意見交換会の後はスポーツ交流として、フロアカーリング大会に参加しました。幅広い年代の方と交流ができ、大会中はとても楽しそうな笑顔がみられました。

市内家庭交流

25日は、幸手市内のご家庭にご協力いただき、家庭交流を行いました。お二人は初めて日本の民家への訪問ということもあり、コタツや畳などに触れ、興味を持っていました。ホテルとはまた違った日本家屋に滞在することで、日本への関心を深めていただくことができました。

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 ファックス 0480-42-5803
人権教育担当 内線642
社会教育担当 内線643・644
スポーツ振興担当 内線645・646

メールでのお問い合わせはこちらから