吉田幼稚園の跡地利用について

ページ番号 : 13288

更新日:2025年02月06日

進捗状況について(令和7年1月時点)

現在、市では優先交渉権者である株式会社TOP ALCC東京学院との調整を進めておりますが、本件については、市民の皆様から多くの前向きな評価をいただいているだけではなく、一部不安の声もいただいております。
市としましては、より多くの市民の皆様に御理解をいただきたいと考えており、不安の声に対してできる限り寄り添いながら対応を進めております。
ここでは、皆様の「不安」を3つの論点としてまとめ、その対応についてお知らせします。

≪3つの論点≫
(1)ALCC東京学院の学生について(外国人に対する不安)

(2)株式会社TOPについて(学校事業以外の事業内容に対する不安)

(3)学校法人化について(学校法人でないことに対する不安)

≪回答≫
(1)ALCC東京学院の学生について(外国人に対する不安)

ALCC東京学院の学生は勉強を目的に入国します。入国前に母国での日本語履修時間150時間以上と学費及び生活費を賄える経済力が必要になります。
さらに、旧吉田幼稚園に通学する学生は、足立区の本校で日本語を学び、日本語能力試験N4レベル(基本的な日本語をある程度理解できるレベル)以上に合格した学生が対象になりますので、日本語を真剣に学ぶ学生であることを御理解ください。
そして、本市では「外国人を含む多様性を大切にする社会」の実現に向けた啓発等も行っているところですので、併せて御理解いただきたく存じます。
(2)株式会社TOPについて(学校事業以外の事業内容に対する不安)
ALCC東京学院の親会社である株式会社TOPの運営事業は「教育事業」と「販売事業」との説明を受けております。しかし、会社謄本にはそれ以外の事業も掲載されているため、教育事業以外(不動産、人材派遣等)に利用されるのではないかといった懸念が挙げられました。
この点、市は事業者の直近3年分の決算書も確認し、説明内容と相違ないことを確認しておりますが、より多くの理解が得られるよう、企業調査を実施する準備を進めております。
なお、補足ですが、不動産事業はコロナ禍を機に休止しており、現在も実施していないことや学生を企業に有償であっせんするような人材派遣事業は行っていないことを確認しております。
(3)学校法人化について(学校法人でないことに対する不安)
ALCC東京学院は、学校法人化に向けて取り組んでおります。学校法人になることによって、より安定した教育運営を実現することは、地域住民の皆様におきましても、将来的な撤退等の不安の軽減に繋がるものであり、市としても有益であると考えております。
そこで、市は、これまでも売却後も買戻しを行える「買戻し特約」を設けることを説明してきましたが、その条件に、10年以内の学校法人化も盛り込めるよう、調整を進めています。

その他、吉田幼稚園の跡地利用事業の詳細については、基本情報をまとめた吉田幼稚園の跡地利用について(PDFファイル:213.6KB)や市民の皆様からいただいた質問をまとめた「ALCC東京学院に関するQ&Aについて」もございますので、こちらも併せて御確認ください。
≪ALCC東京学院に関するQ&Aについて≫
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/torikumi/yosidayoutienatotiriyou/14026.html

地域のイベントに参加しました

•イベント:世界ダンス巡り&海外旅行気分屋台&キッズカーニバル

•日時:9月22日(日曜日)10時~14時

•場所:栄団地(UR)

•目的:団地内商店街で多世代交流拠点など。

•ALCC参加内容:海外旅行気分屋台への参加。学校事務員、学生でベトナム、ミャンマー料理、雑貨等を販売。

学生が授業終わりに自主的にメニューを考え、400食分を作りました。また、日本語を勉強して半年間の学生もお客さんの呼び込みに挑戦するなど、積極的に活動しました。

地域の皆様ともにこやかに会話し、学生自身も楽しんでいました。

写真1

ALCC東京学院の学生(お客さんの呼び込みに挑戦)

写真2

ALCC東京学院の学生と職員の集合写真

ALCC東京学院(本校)の学校見学会を実施しました

令和6年5月28日(火曜日)、30日(木曜日)に吉田幼稚園跡地利用の優先交渉権者であるALCC東京学院(本校:足立区)を市議会議員等が見学しました。
学生の授業に取り組む様子や教室、寮の設備について、ALCC東京学院の校長から説明をしていただきました。
【基本情報】
学校:ALCC東京学院(東京都足立区西竹ノ塚1-7-5未来ビル)
事業内容:日本語学校
修学期間:1年3ヵ月~2年(4コース)
学生数:400名
国籍(割合):中国(50%)、ベトナム(30%)、モンゴル(10%)、(ブラジル、ミャンマー、スリランカ、ロシア、アメリカ)(10%)
進路希望(割合):国公立大学、大学院の進学(80%)、就職(20%)

外観

外観

1階ロビー

1階ロビー

授業の様子を見学しました

授業の様子1

授業の様子を見学しました

授業の様子2

授業の様子3

授業の様子3

授業の様子4

授業の様子4

廊下

教室前の廊下

トイレ

トイレ

学生寮の部屋

学生寮の部屋

ランドリー

共有スペース(ランドリー)

エレベータ前

エレベータ前

ごみの出し方

ごみの出し方

市民説明会を開催しました

吉田幼稚園の跡地利用について優先交渉権者から具体的な事業内容の説明をしました。
説明会では、事業者から「日本語学校実習室」について現時点での計画を説明したほか、これまで同様に避難場所としての利用や、イベント等の一時利用について協力することなどの説明がありました。
今後につきましては、法的な内容も確認しながら協議を進めていきたいと考えております。

【吉田幼稚園跡地利用市民説明会】
日時:令和6年2月18日(日曜日) 午前10時~午前11時15分
場所:東公民館
参加人数:47名
≪次第≫
1.開会
2.挨拶
3.内容
(1)優先交渉権者選定までの経緯
(2)事業内容の説明
(3)質疑応答
4.その他
5.閉会

市民説明会を開催します(事前予約制)

吉田幼稚園の跡地利用について、令和5年9月に「吉田幼稚園跡地利用方針」を定め、民間事業者に対して広く活用案を募集し、プロポーザル審査を実施した結果、以下のとおり事業者(優先交渉権者)を選定いたしました。
つきましては、今後予定している事業内容等を事業者から説明いただく市民説明会を開催しますので、ご興味のある方はお申込をお待ちしております。

【市民説明会について】
日時:令和6年2月18日(日曜日)午前10時~午前11時<受付開始時間:午前9時45分〉
会場:東公民館・集会室(幸手市大字下宇和田58-6)
定員:150人(施設収容可能人数)
内容:事業者選定までの経緯、今後の予定、事業内容の説明、質疑応答等
申込:幸手市役所政策課まで、E-mail又は電話にてお申込みください。
※申込の際は参加される方のお名前と連絡先をお伝えください。
※説明会の日程等に変更があった場合は御連絡致します。
※メールでお申込みの方は説明会の開催5日前までには、市から受付完了の旨をメールいたします(返信不要)。
※E-mail:seisaku@city.satte.lg.jp(幸手市役所政策課)
※電話:0480-43-1111(政策課/内線242)
※お車でお越しの際は、東公民館の駐車場をご利用いただけますが、駐車スペースに限りがあるため無理のない範囲で乗り合わせをしていただきますようよろしくお願いします。

優先交渉権者を決定しました

令和5年12月25日(月曜日)にプレゼンテーション審査を行い、事業者を選定しました。
今後、優先交渉権者の事業者とは手続き関係を含めた協議を行い、地域住民等への配慮等が十分になされていると認められた場合、契約を進めていく予定です。
事業者の辞退や手続き等で支障がある場合は、優先交渉権者としての資格を失うこととなり、跡地利用については再度検討になります。
【優先交渉権者】
事業者名:株式会社TOP(ALCC東京学院)
所在地:東京都足立区西竹ノ塚1-7-5未来ビル
事業内容:日本語学校実習室(特定技能資格取得)

募集は終了しました

令和4年3月に閉園した旧吉田幼稚園について、公募型プロポーザル方式により、事業者を募集します。
なお、令和5年9月に策定した「吉田幼稚園跡地利用方針」において、民間事業者を活用し、公募型のプロポーザルで選定していくこととしております。
地域に愛され、魅力ある施設を御提案いただける事業者を募集します。

・参加申込を希望される場合は、募集要項をご確認いただき、必要書類をご提出ください。

追加情報

第2回現地見学会の開催について

≪開催日時≫
令和5年12月13日(水曜日)午後1時30分~午後3時30分
≪場所≫
旧吉田幼稚園(埼玉県幸手市大字惣新田字北杉山1478番地)
≪申込方法≫
電子メールで件名を「吉田幼稚園跡地利用現地見学会申込【事業者名】」とし、
別紙1「現地見学会参加申込書」を添付して送信してください。
政策課(seisaku@city.satte.lg.jp)
≪申込期間≫
令和5年12月8日(金曜日)~令和5年12月12日(火曜日)
≪辞退する場合≫
令和5年12月12日午後5時までに電子メールで件名「吉田幼稚園跡地利用現地見学【辞退・事業者名】」とし、送信してください。
≪備考≫
1.現地見学会は現地集合・現地解散となります。
2.参加人数は1事業者につき3名以内とします。
3.申込がない場合は開催いたしません。
4.プロポーザルに関する説明又は質問受付は行いません。

質問事項の回答について

募集スケジュール

募集スケジュール
日程(予定) 内容
令和5年11月20日(月曜日)から
令和5年12月15日(金曜日)まで
募集要項の配布期間
令和5年11月20日(月曜日)から
令和5年12月15日(金曜日)まで
申請書類の受付期間
令和5年11月20日(月曜日)から
令和5年12月6日(水曜日)まで
質問事項の受付期間
令和5年12月13日(水曜日) 質問事項の回答
令和5年11月20日(月曜日)から
令和5年11月28日(火曜日)まで
現地見学会の申込受付期間
令和5年11月30日(木曜日) 現地見学会
(募集に関する説明はありません)
令和5年12月25日(月曜日) プレゼンテーション審査
令和5年12月下旬から
令和6年1月上旬頃
優先交渉権の決定通知
令和6年2月中旬頃 優先交渉権者による住民説明会
(市主催)
令和6年3月以降 契約に関する手続き

 

募集要項・様式等

質問及び回答

募集要項の内容等に関する質問を次のとおり受け付けます。
1.受付期間 令和5年11月20日(月曜日)から令和5年12月6日(水曜日)まで
2.受付方法 電子メールにて、件名を「質問:吉田幼稚園跡地利用について[事業者名
]」とし、質問内容を本文に記載のうえ、政策課に送信してください。
政策課 seisaku@city.satte.lg.jp
3.回答方法 質問事項を取りまとめ、12月13日(水曜日)までに随時、幸手市のホームページにて回答します。 なお、質問内容によっては回答できない場合がございますので御了承ください。

4.連絡事項 受付期間終了までに、事務連絡事項等を行う必要が生じた場合には、ホ
ームページに掲示します。
 

参考写真(撮影:令和5年11月)

1:園庭(写真右から 園舎棟、管理棟、会議室)

2:外観(園舎棟)

3:園舎棟(保育室1)

4:園舎棟(保育室2)

5:外観(管理棟)

6:管理棟(図書室)

7:外観(会議室棟)

8:会議室棟(大遊戯場)

この記事に関するお問い合わせ先

政策課

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線242 ファックス 0480-43-3783

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