聖福寺勅使門

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更新日:2024年12月19日

市指定有形文化財(建造物) 北1-9-27 聖福寺

聖福寺勅使門

聖福寺は菩提山東皐院と号し、浄土宗知恩院の末寺として応永年間(1394~1428)に開山し、三代将軍徳川家光の頃中興開山したと伝えられる。

江戸時代には将軍の日光社参の折りと、東照宮例大祭に天皇の代理で参拝した例幣使の帰路の休憩所に用いられ、山門は唐破風の四脚門で将軍と例幣使以外は通行できなかったとされる。

阿弥陀如来を本尊とし、運慶の作と伝えられる観音菩薩像が祀られ、境内には漢学者金子竹香の碑などが建てられている。

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