順礼の碑

ページ番号 : 6237

更新日:2024年12月19日

市指定記念物(史跡)内国府間 権現堂堤上

将門の首塚

伝説によると、享和2年(1802)の洪水の後、地元の人々が土手の修復に手をこまねいていたところ、そこを通りかかった順礼母娘が「人柱を建てねば水は治まらない」と自ら渦巻く流れに身を投げると、たちまち水の流れは静かになり修復を終えることができたという。

この順礼母娘を供養するために昭和11年に建てられた石碑で、明治時代の日本画家結城素明(ゆうきそめい)による母娘順礼像が刻まれている。

この記事に関するお問い合わせ先

幸手市郷土資料館

〒340-0125 埼玉県幸手市大字下宇和田58番地4
電話・ファックス 0480-47-2521

メールでのお問い合わせはこちらから