紙本墨書大般若波羅蜜多経 付けんどん箱(子~亥)12箱
市指定有形文化財(典籍)南3丁目 宗教法人祥安寺

心学者鈴木百淵は、正徳元年(1711)江戸に生まれ、父母の死後上高野村(現幸手市上高野)に移り、両親の菩提を弔うために宝暦12年(1762)52歳で写経を始め、天明元年(1781)に終えている。
この間、地元の庶民教育に尽力した。
経は元は600巻の構成であるが19巻が欠本となっており、十二支の文字が蓋の表に書かれたけんどん式木箱12箱に納められている。
市指定有形文化財(典籍)南3丁目 宗教法人祥安寺
心学者鈴木百淵は、正徳元年(1711)江戸に生まれ、父母の死後上高野村(現幸手市上高野)に移り、両親の菩提を弔うために宝暦12年(1762)52歳で写経を始め、天明元年(1781)に終えている。
この間、地元の庶民教育に尽力した。
経は元は600巻の構成であるが19巻が欠本となっており、十二支の文字が蓋の表に書かれたけんどん式木箱12箱に納められている。
更新日:2024年12月19日