郷土資料館で「機織り体験」‼
かつての幸手は、「幸手白」と呼ばれる白木綿の産地で織物が盛んでした。
郷土資料館では、このような幸手の歴史に関連した地域資源を活かしたものづくり体験講座事業を実施しています。
「機織り体験」もその一つです。機織り体験では、高機という織り機で、コースターを作ります。
体験事業を開始してから約半年が経ちますが、機織り機に足がやっと届く幼稚園生から、80歳代の方まで、延べ60人以上の方が参加されました。
体験では、まず出来上がりを想像しながら、横糸を選びます。横糸は布を裂いてひも状にしたものや毛糸を組み合わせたものを使います。
次に機織り機に座り、手と足を使いながら織っていきます。指導にあたる市民ボランティアが最後の糸の始末をし、約30分でオリジナルコースターが完成します。
実際に体験した方からは、たくさんの感想が寄せられていますので一部ご紹介します。
「織り機を使って織る事ができ嬉しかった。」
「夢中になって織っていました。」
「初めてでも、わかりやすく教えてくださり、うまくできました。」
「さいた布で織物ができると思っていなかったので、どんな模様なるのか分からないところが楽しかったです。」
皆さんも本格的な高機で、自分だけのコースターを織ってみませんか。
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止中です。再開は、ホームページでお知らせします。
すてきなオリジナル コースターが作れます
本格的な高機で、機織りが体験できます
更新日:2020年07月19日