仲間とすごす時間が心地いい ママたちのコミュニティ


「お母さんが笑顔なら、子どもも笑顔になり、家族が幸せになる」
家庭環境が違うなかで何かを強制することもなく、無理なく楽しくゆるりと関われる…
それが「幸手市ママラボプロジェクト」というコミュニティです。
幸手市ママラボプロジェクトのLINEグループには、現在約200名のメンバーが参加し、様々な情報交換が頻繁に行われています。
不要になったものの譲り合い
ご自身のワークショップ開催のお知らせ
農家さんからの野菜のおすそ分け
など…
お祭りで落とし物があったことをグループLINEで共有したところ、持ち主が見つかったこともあったそうです。
地域に根差した情報は、ママたちにとって役に立つことばかり。
メンバーが増えるほど情報が豊かになる、みんなで作り上げていくコミュニティです。
グループLINE上だけでなく、実際にどこでどのような活動がされているのか、その一部をご紹介します。



団地の一角にある「元気スタンド・ぷれいス」は幸手市ママラボプロジェクトの事務局です。
メンバーのママさん達が日替わりでカフェ営業をしたり、ワークショップを開催する親子向けのコミュニティカフェとして作られました。
大きな窓から見える光景に引き寄せられて訪れる地域のお年寄りの方も多く、老若男女が集います。


近藤真純さんは、2人のお子さんの子育てをしながら、スクラップブッキングのワークショップを定期的に開催しています。
「子どもの写真整理のために始めたスクラップブッキング。
看板やメニューを作りたい、というリクエストがあり、作るものの幅が広がりました」

色々なことを特技にしている人が同じ場所でワークショップを開催しているため、他のメンバーとのコラボレーション企画も多く生まれています。
学校がお休みの時期はお子さんを連れてくることもあり、
“ママが楽しそうだった”
と言われたことが何よりも嬉しかったそうです。
「みんなが一緒なら楽しくできる!」
この場所から仲間の輪が広がり、立ち寄りたくなる人が増えていく。
それは、お互いに楽しみながら助け合える関係が築かれているからかもしれません。


元々は幸手市ママラボプロジェクトの拠点だったハッピーマザーズハウス。
現在は“Dream Land”という名の雑貨屋さんと、古着と刺繍のお店“ART CLOSET”に建物が転身。
一角では“おかねのいらないおたから市 in 幸手”が毎月開催されています。
■ハンドメイド作品が揃う雑貨屋さん【Dream Land】

Dream Landは店主、立花美香さんが「夢の国のように楽しめる場所を幸手に作りたい」と名付けました。
「好きなことを楽しくやることで仲間が増えました。幸手市ママラボプロジェクトの事をもっと知ってもらい、幸手に住んでいてよかった、と思える人を増やしたい!」


和気あいあいとおしゃべりできたり、想いのこもったハンドメイド作品や、お店では買えない可愛い小物を購入することができます。
今後は駄菓子も販売してみたいとのこと。
駄菓子をきっかけに訪れる人が増え、今まで以上にたくさんの笑顔溢れるドリームランドになりそうですね。
■Dream Landでのワークショップ


ビーズボールペンのワークショップを開催していた倉持美帆さん。
お住まいは幸手から車で20分程の茨城県境町。
おたから市の日にワークショップを開催するのは、お子さんがおたからの中から探したおもちゃで遊べるからだそうです。
「みなさんとても優しく、子どもの相手をしてくれるので、安心して自分の好きなことができます」
気軽に参加できるワークショップも多くあり、普段の忙しさを忘れてオリジナルの商品を作ることができます。
ワークショップのスケジュールはDream Landのインスタグラムからチェックしてみてくださいね。
Dream Landは幸手市ママラボコミュニティのグループLINE上でやり取りされることが、リアルに行われているママたちの心地いい居場所です。
お腹を抱えて笑ったり、悩みを相談したり…ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
■古着と刺繍のお店【ART CLOSET】

古着と手作りの刺繍作品を販売している“ART CLOSET”店主の清水友美さん。
店内に1歩足を踏み入れた瞬間に清水さんの世界観へと引き込まれ、作品一つひとつの技術の高さに驚き、すっかり魅了されてしまいました。
4人の子育てをする中で、自分の時間を確保するために始めた刺繍。
自宅にいると家事のことなど気になってしまうので、刺繍に没頭する時間がとても大切な息抜きになっています。


「いつか古着屋さんをやりたいと思っていましたが、夢を諦めずに一歩踏み出してみて良かったです」
清水さんがお店を始められたのも、幸手市ママラボプロジェクトに参加し、すぐ近くに支え合う仲間がいたからかもしれません。
「刺繍や古着に興味のある多世代の方に遊びに来てほしい」とお話してくれました。
■おかねのいらないおたから市 in 幸手

春日部を発祥に宮代、岩槻でも開催しているおかねのいらないおたから市は、お金を介さないフリーマーケット。
不要になったものを持ち寄り、必要なものを持ち帰る。
モノを地域で循環させ、人とのつながりができる取り組みです。


訪れる人を明るく迎えてくれるおたから市運営メンバーの山田美里(みのり)さん。
「おたから市をきっかけに仲良くなった人もいるのが嬉しいです」
おたから市はどなたでも利用できますので、公式LINEで開催日を確認して、ぜひ足を運んでみてください!


幸手市ママラボプロジェクトを立ち上げたメンバーの1人、半村静香さん。
メンバーを見守り、時には1歩踏み出すために背中を押す役割をしています。
「幸手市ママラボプロジェクトにより多くの方に参加してもらい、地域の輪を広げていきたい」
「誰々のママ」「誰々の奥さん」ではなく、頑張っているママ同士が繋がり、住む地域が魅力的になれば家族もママも笑顔になります。
幸手市ママラボプロジェクトは、そんな笑顔を生み出す心地いいコミュニティです。
幸手市ママラボプロジェクトのコミュニティ(LINEグループ)に皆さんもぜひ参加してみませんか。
ご興味がある方は、「元気スタンド・ぷれいス」又は 「ハッピーマザーズハウス」に直接行かれるか、下記メールアドレスよりお問い合わせください。
メール:sattemamalabo@gmail.com
LINE: 元気スタンド・ぷれいス公式LINEをお友達追加の上メッセージ
元気スタンド・ぷれいス
【幸手市ママラボプロジェクト事務局】
■親子のコミュニティカフェ
■幸手カルチャーセンター
電話:080-3393-2338 (代表 半村)
住所:幸手市栄3-3 幸手団地内
ハッピーマザーズハウス
【ママラボプロジェクトメンバーのお店】
■Dream Land ハンドメイド雑貨のお店
インスタグラム:@satte_dreamlamd
■ART CLOSET
刺繍アトリエ兼古着雑貨のちいさなお店
インスタグラム:@artcloset8
【ママラボプロジェクトメンバーによる有志活動】
■おかねのいらないおたから市 in 幸手
公式LINE
不定期開催・開催日はLINEでお知らせします
住所:幸手市東5-1-27 桜庵a (幸手市役所から徒歩2分)
2023年2月撮影
※撮影時のみマスクを外しています
この記事に関するお問い合わせ先
秘書課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 ファックス 0480-43-7088
秘書担当 内線222、223
シティプロモーション担当 内線224
広報担当 内線225
更新日:2023年03月15日