急に固定資産税が高くなったのはなぜですか?
急に固定資産税が高くなったのはなぜですか?
固定資産税の納付書が届いたが、去年より税額が高くなった。とお問い合わせをいただきます。
税額が増額となる理由の多くは、以下の2点によるものです。
1 住宅を取り壊した
住宅の敷地には、固定資産税と都市計画税の負担を軽減するため、特例措置が設けられています。
住宅を取り壊すと、翌年の税金から特例措置がなくなります。
なお、建替えにより一時的に住宅を取り壊した場合は、特例措置が継続できる場合がありますので、お問い合わせください。
2 住宅を新築してから3年(5年)経過した
住宅を新築すると、一般住宅は3年、長期優良住宅は5年間、建物分の固定資産税の税額が2分の1になります。
この期間を経過すると、翌年から税額は元通りになるため、高くなったように見えますが、軽減措置が終了し本来の税額に戻ったものです。
更新日:2019年05月31日