財政推計
本市では、第6次総合振興計画の基本構想に掲げた市の将来像である「みんなでつくる 幸せを手にするまち 幸手」の実現に向けて、市民との協働のもと、まちづくりを進めています。
特に人口減少・少子高齢化に係る重点課題を踏まえ、移住定住の促進や子育て世帯に対する経済的負担の軽減に関する施策等を積極的に展開してまいりましたが、今後もこれらの取り組みを進め、持続可能なまちづくりを推進していきます。
このような中、生産年齢人口の減少により、税収の減少傾向が見込まれ、社会保障関係経費については増加傾向が見込まれています。
また、減災、防災対策、インフラの更新など避けて通ることのできない課題が山積しています。
さらに、庁舎整備や各公共施設の老朽化・長寿命化対策など、多額の財源を必要とする事業も併せて行っていく必要があります。
このことを踏まえ、持続可能なまちづくりを推進しながら、課題に着実に対応していくため、中長期的な視点に立った財政運営の指針となる「幸手市の財政推計」を策定しました。
今後は、毎年度必要な見直しを行っていきます。
この推計を基に、「第6次幸手市総合振興計画後期基本計画」を計画的に実施することで、本市の目指すべき将来像の実現に向けた実効性を高めるとともに、厳しい財政事情の中にあっても、健全な財政運営と効果的な予算執行に取り組み、持続可能な行政運営を推進していきます。
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更新日:2025年02月19日