幸手市水道事業経営戦略(水道管理課)
幸手市水道事業は、人口の減少や節水機器の普及による配水量の減少とそれに伴う給水収益の減少が見込まれる一方で、将来的に老朽化施設の更新等の実施などにより多大な事業費が必要となることが見込まれており、今後一層経営状況が厳しくなることが予測されます。
これら将来的に予測される水道事業を取り巻く環境変化の対応や、健全な経営状況を維持し、水道施設の計画的な更新を進め、安定的な給水を確保するためには、経営基盤の強化及び財政マネジメントの向上に併せて、水道施設の更新を進めることが必要です。
そのため、平成28年度に見直しを行った「幸手市水道ビジョン改定版」等に基づいた投資費用の合理化を前提とし、「投資」と「財源」を均衡させた収支計画による事業経営に取り組むことが重要です。このことから事業経営の基本計画として策定したものです。
更新日:2018年03月23日