防災情報 避難のためのポイント
新型コロナウイルス感染症は依然として収束には至っておりません。そのような中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則であり、自身や家族の身の安全を確保することが最も重要となります。
■ポイント1
避難とは『難』を『避』けることで、安全を確保することです。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
■ポイント2
避難先としては、市の指定避難場所が原則となりますが、小中学校・公民館などの指定避難場所だけではありません。自宅や避難場所までの被災状況、避難の時間帯、天候なども考慮し、安全に避難することが可能であれば、前もって市外の親族やホテルなどへの広域避難も考えます。
避難することが困難であったり、危険が伴う場合は、自宅避難(建物の上の階への垂直避難など)を考えます。
※学校などの避難場所についてはまず最初に体育館を避難場所として開放します。校舎内への避難については、その後の状況に応じて検討いたしますので、避難の際はまず体育館にお越しくださるようお願いいたします。またその際はスリッパや中履きをご持参ください。
■ポイント3
避難場所では、不特定多数の人が密集しやすい状況となりますので、感染症などへの対策(マスク・消毒薬・体温計・スリッパ)などの準備も必要です。
避難先で手に入りにくいもの(処方薬など)は、各自前もって用意しておきましょう。
■ポイント4
避難場所が開設された場合、ケージに入れることを条件にペットとの同行避難が可能です。
しかし、動物が苦手な方や、アレルギーをお持ちの方など、避難場所には様々な方がいますので、ペットは原則避難者(居住)スペースには入れません。
避難場所で受け入れ可能なペットはケージに入れることができる犬や猫、その他小動物(小鳥、うさぎ、ハムスターなど)です。
ケージに入らない場合や動物の種類によっては受け入れができない場合がありますので、このようなペットを飼育している場合は事前に複数の一時預け先(親戚、友人、ペットホテルなど)を確保しておくことが大切です。
また、ペットの一時飼育場所は原則として屋外の指定された場所になります。避難場所によっては室内に専用のスペースを設け、飼育することができる場合もあります。
※ペットの管理についてはえさやり、清掃、糞尿の処理など飼い主が全責任をもって管理していただきます。ペット用の備蓄はございませんので、ペット用の備蓄品の準備をお願いいたします。
ペット防災について https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/kankyou/1/3/8414.html
■ポイント5
災害の状況により市の指定避難場所・避難所が変更・増設される可能性があります。災害時には、市ホームページなどで確認してください。
■ポイント6
豪雨時の屋外避難は危険です。車の移動も控えましょう。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう、周囲の状況等を十分確認してください。
■ポイント7
台風・豪雨時に備えてハザードマップと一緒に「避難行動判定フロー」を確認しましょう。
■ポイント8
警戒レベル3は高齢者等以外の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自主的に避難するタイミングです。
~自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。~
この記事に関するお問い合わせ先
くらし防災課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話0480-43-1111
防災担当(内線582・583・584)
危機管理担当(内線582・583・584)
コミュニティ・生活担当(内線585・587・588)
交通安全・防犯担当(内線586・587・588)
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年02月16日