埼玉版スーパー・シティプロジェクト
幸手市では、人口減少・超少子高齢社会の様々な課題に対応するため、埼玉県が推進している「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」にエントリーしています。
埼玉版スーパー・シティプロジェクトの概要
埼玉県は、全国一のスピードで後期高齢者人口が急速に増加する一方、生産年齢人口の減少が進んでいます。そのような状況の中、まちづくりの主体となる市町村、市民、事業者等とともに、20年、30年後の将来に向けた超少子高齢社会に適応したコンパクトなまちづくりを推進するため、埼玉県では「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」に取り組んでいます。
コンセプト
「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」は、「日本一暮らしやすい埼玉県」の実現に資するため、超少子高齢社会を見据え、県内各地の地域の特性を生かし、県民一人一人が支え合って日常生活を心豊かで安心・快適に暮らせる持続可能なまちをつくることをコンセプトとしています。
プロジェクトを実現するための3つの要素
・コンパクト:必要な機能が集積しゆとりある「魅力的な拠点」を構築
・スマート:新たな技術の活用などによる「先進的な共助」を実現
・レジリエント:誰もが安心して暮らしつづけられる「持続可能な地域」を形成
県による伴走支援
「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」を通じて持続可能な地域経営を実現するため、関係者(市町村、市民、事業者等、県)が協働していく仕組みを提案しており、埼玉県は市町村、民間企業との連携のもと、本プロジェクトの要件に合致する事業について、その段階に応じて伴走しながら以下の支援策等を行っていくものです。
1.情報提供
・ 関連する国・県の支援制度の紹介
・ 参考事例の情報提供(実現の経緯、事業概要、体制、活用制度等)
・ 実現の手順、事業実施に有効な分析基礎データの提供
2.マッチング
・ プロジェクトの趣旨に賛同する民間企業等と連携し、情報の提供や計画策定・実行にあたっての相談の機会を提供
・ 市町村の計画を公表し、参加を希望する企業等を引き合わせ
3.人的支援・人材育成支援
・ 有識者等専門的知見を持つ人材の派遣
・ 自治体同士の情報共有・勉強会の開催
4.財政支援
・国等の補助制度の活用支援
・県独自の補助制度による支援
埼玉版スーパー・シティプロジェクトホームページ(外部サイト)
幸手市版スーパー・シティプロジェクト
本市の課題である「若い世代の転出抑制及び転入促進」、「公共交通の利便性の確保」、「社会環境の変化や市民ニーズの多様化への対応」、「災害に対する取組の強化」を踏まえ、「みんなでつくる 幸せを手にするまち 幸手」実現に向け、コンパクト、スマート、レジリエント各分野に取り組みます。
コンパクト・・・・みんなが住み続けたいと思えるまちづくりの推進
スマート・・・・・だれもが豊かな暮らしを実現できるまちづくりの推進
レジリエント・・・災害に強いまちづくりの推進
今後は、エントリーシートに記載したコンセプトの具体的な事業化に向け、県や民間企業等の関係者と連携を図りながら、実施段階である「地域まちづくり計画」の作成に取り組み、本プロジェクトを推進していきます。
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更新日:2025年01月31日