令和6年度企画展『端午の節供-収蔵品展-』

郷土資料館が収蔵する五月人形を展示します
展示期間 :令和6年4月6日(土曜日)から5月19日(日曜日)まで
期間中の休館日:
4月29日と5月6日を除く月曜日と4月30日(火曜日)および5月7日(火曜日)
ところ : 幸手市郷土資料館(幸手市大字下宇和田58-4)
入場無料
端午の節供は、五月の節供ともいいます。中国の古い習わしでは、5月5日に野外で薬草を摘んだり、病気、災厄を払ったりする行事がありました。
日本でも、早くから宮廷行事に取り入れられますが、中世以来、武家社会の発展にともない、江戸時代には男子の祝い日として定着し、現在は、国民の祝日「子どもの日」になっています。
武者人形や幟などを飾り、軒に菖蒲と蓬をさしたり、粽を食べたりし、現在は国民の祝日「子どもの日」になっています。
今回の展示では、『端午の節供』に焦点をあて、これまで収集してきた五月飾りをはじめ、座敷幟や兜、武者人形、鯉のぼりなどを展示します。
また、令和6年2月に市指定文化財に指定された「伝 彰義隊士 横山光造所用陣笠」をはじめ、甲冑も展示します。
この機会に是非ご見学ください。
エントランス展示(鯉のぼり)

軒端の菖蒲(『幸手市史 民俗編』より)

五月飾り

市指定文化財『伝 彰義隊士 横山光造所用陣笠』
更新日:2024年04月03日