令和8年度企画展『石で辿る幸手の歴史』
石器や板碑など石に関連した文化財を展示します
展示期間:令和8年6月6日(土曜日)から7月20日(月曜日・祝日)まで
期間中の休館日:7月20日を除く月曜日
ところ:幸手市郷土資料館(幸手市大字下宇和田58-4)
入場無料
太古より、「石」は私たちのそばにあった身近な素材です。しかし、幸手の地面は泥やシルトなど柔らかい土が厚く堆積し、石はほとんど産出されません。そのような環境でも、この地に暮らした人びとは、川が運んだ石を拾い、時には遠方の地域と交流して石を求め、暮らしの中に取り入れてきました。
石は、石器などの原始的な道具としてだけでなく、亡き人への供養や、祈りをささげる対象となったり、さらに地域の歴史を刻む石碑になるなど、時代ごとに様々な役割を担ってきました。長い時間を経ても残り続ける石は、この地に生きた人びとの営みや祈りの歴史を今に伝えてくれる大切な存在です。
本企画展では、遺跡から出土した石器をはじめ、中世の板碑(いたび)、市内各所に残る石造物など、「石」にまつわる文化財を紹介します。
展示をとおして、身近な「石」が語る幸手の歴史と、人と石の長い関わりに思いを巡らせていただければ幸いです。
展示室の様子
縄文時代の様々な石器
中世につくられた墓石「板碑」
糸を紡ぐ際の重り「紡錘車」(埼玉県教育委員会所蔵)
エントランス展示 懐かしい石の道具(左) 石の指定文化財パネル展(右)



更新日:2026年06月04日