猫を適正に飼育しよう

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更新日:2022年06月07日

猫が及ぼす生活環境への影響が問題となっています。

猫の飼い主様へ

  飼い猫が近隣に迷惑を掛けないよう注意し、不幸な猫を増やさないようにしましょう。飼育するときは下記の項目について考えて飼育してください。

【終生飼育】

・猫もけがや病気になり、年もとります。愛情と責任を持って一生涯世話をしましょう。

【屋内飼育】

・交通事故や失踪、感染症などから猫を守るため屋内で飼育しましょう

・近隣トラブルを防ぐこともできます。

【不妊去勢手術】

・繁殖を望まない場合は、不妊去勢手術をしましょう。発情に伴うケンカ、尿スプレー、大き

  な鳴き声、泌尿生殖器の病気などが減ります。

【名札】

・迷い猫をなくすために、飼い主の連絡先を明記した首輪や名札をつけましょう。マイクロ

  チップの装着でも身元を確認できます。

野良猫について

動物の愛護及び管理に関する法律より抜粋

(基本原則)第二条

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦し

めることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して

適正に取り扱うようにしなければならない。

・かわいそうな猫を増やさないためにご協力を!!

  単に「お腹を空かせてかわいそうだからエサをあげよう」という感情からえさを与えてし

まうと、猫の数が増え、結果的に上記のような被害が増加してしまいます。無責任なエサ

やりはかわいそうな猫を増やしてしまうため、やめましょう。また、動物は命あるもので

す。動物愛護法にある様に、みだりに虐待せず、人と動物の共生のために、市民の皆様

のご協力をお願いします。

地域猫活動の推奨

  地域住民の理解を得た上で、住民やボランティアグループなどが野良猫に不妊去勢手

術を施して、これ以上増やさないように一代限りでその地域で適切に管理していく活動で

す。時間を決めたエサやり、残飯処理、トイレの設置及び糞の後始末などのルールを

決めて行います。

猫が庭などに入らないようにする方法

  猫が庭などに入って排泄するのは、快適な場所である可能性が高いからです。比較的

効果があるといわれる方法は下記のとおりです。いろいろと試してみてください。ひとつの

方法を続けるだけではなく、方法を変更したり、組み合わせたりすると効果的になる場合

があります。

【猫が嫌がるものの例】

  香りの強いハーブ、コーヒーかす、ドクダミ茶等の茶殻、柑橘類の皮、米のとぎ汁、重曹、

市販の忌避剤、とげとげシートなど

(注意)臭いの強すぎるものは周辺住民の承諾を得るなど、配慮して使用しましょう。

 

・猫に関する相談

埼玉県動物指導センター南支所 048(855)0484

・問い合わせ

環境課 (48)0331

この記事に関するお問い合わせ先

環境課

〒340-0123 埼玉県幸手市大字木立1779-5
電話 0480-48-0331 ファックス 0480-48-2226

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