光化学スモッグ

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更新日:2018年02月26日

光化学スモッグとは

 自動車や工場などから排出される窒素酸化物と炭化水素が、太陽からの強い紫外線を受けると光化学オキシダントを発生させます。この濃度が高くなると、白くもやがかかった状態や、のどが痛くなったり、目がチカチカします。このことを光化学スモッグといいます。

光化学スモッグの発生する条件

 5月から9月にかけて、以下の条件が揃うと、光化学スモッグが発生しやすくなります。

  • 晴れて日差しが強い
  • 気温が高い
  • 風が弱い

光化学スモッグ注意報・警報の連絡について

 注意報や警報を、市では防災行政無線を通じて、皆さんにお知らせするとともに、各小中学校、各保育所などへ連絡しております。

発令の基準

区分ごとの発令基準
区分 発令基準
光化学スモッグ注意報 光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき
光化学スモッグ警報 光化学オキシダント濃度が0.20ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき

光化学スモッグ注意報が発令されたら

  • 屋外での激しい運動は避ける。
  • 目やのどなどに痛みを感じたらすぐに屋内に入る。
  • 乳幼児、高齢者、体の弱い方は特に影響を受けやすいので注意してください。

こんな症状がでたら

  • 目がチカチカしたり痛いときは、目を洗いましょう。
  • のどの痛みを感じたら、うがいをしましょう。
  • 目を洗ったり、うがいをしても良くならないときや、呼吸困難やけいれんがあるときは、医師の診察を受けましょう。

参考(外部リンク)

この記事に関するお問い合わせ先

環境課

〒340-0123 埼玉県幸手市大字木立1779-5
電話 0480-48-0331 ファックス 0480-48-2226

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