くらしの110番 消費生活情報

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更新日:2026年02月02日

気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法

【事例】
電話がかかってきて分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。分電盤を点検してすぐに「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。今までトラブルはなかったものの、何十年も交換していなかったため、信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。しかし、後からよく考えると高額ではないかと思う。工事を中止してほしい。

消費者へのアドバイス
  • 分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
  • 分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
  • 分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社等に相談しましょう。
  • 特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。

個人情報を聞き出す不審な電話にご用心

【事例1】

+から始まる番号から電話があり「2時間後に電話が止まる。詳しくは1を押すように」とガイダンスが流れた。1を押したらオペレーターが出て、聞かれるまま個人情報を伝えてしまった。

【事例2】

携帯電話会社を名乗る電話があり、私の名前でスマホが不正に契約されている、警察に電話を転送すると言われた。転送先で氏名や生年月日を伝えたが本当に警察か不信感が募った。個人情報の扱いが心配だ。

【事例3】

警察を名乗る電話がかかってきて、「あなたに、犯罪者集団に関わっている疑いがある」と言われた。数分話をしているうちにクレジットカード情報を聞かれたため不審に思い電話を切った。

解説

実在企業や公的機関を名乗り、個人情報を聞き出す不審な電話に関する相談が依然寄せられています。

知らない番号からの電話に出ると、何かしらのトラブルや未納料金の督促、犯罪などをほのめかされ、慌てたところで個人情報を聞き出されてしまいます。

また、先頭に「+」がついている電話番号は国際電話ですが、心当たりのない国際電話は詐欺である可能性が高いようです。なお、固定電話で国際電話を使わない場合は国際電話のみの利用休止もできます。携帯電話でも端末により発着信の設定が可能なほか、携帯電話会社でも迷惑電話防止サービスを提供しています。

消費者へのアドバイス
  1. 知らない番号からの電話には出ない、折り返さないようにしましょう。
  2. うっかり出てしまった場合、不審なら早めに話を打ち切りましょう。また、自動音声ガイダンスが流れた場合、途中でも電話を切りましょう。
    個人情報は絶対に伝えないようにしましょう。
  3. 国際電話を使わない場合は、利用休止を検討しましょう

通販サイトやアプリに潜むダークパターンに注意

【事例1】

SNSのサプリメント1回限りお試しの広告から販売サイトへ移ると「特別価格終了まで、あと〇分」の表示が目に入り、焦って注文した。2回目が届いて定期購入と分かり、解約を申し出ると「定期契約であることと、解約条件はサイトに書いてある」と高額な解約料を請求された。改めて注文画面を見ると、ページの下部に極めて小さな文字で書いてあった。

【事例2】

SNSでお試し2千円の洗顔料の広告を見て、販売サイトで注文フォームに入力していると「更にお得なプラン」とポップアップが出現した。美顔器プレゼントとあったので、そのプランで注文した。単に美顔器がもらえるだけと思ったら、洗顔料を7回受け取る条件の定期購入の契約だった。解約を申し出ると美顔器の代金2万円を請求された。

解説

ダークパターンは、一般的に、消費者が気付かない間に不利な判断・意思決定をしてしまうよう誘導する仕組みのウェブデザインなどを指すとされています。

日本ではダークパターン自体を直接規制する法律はなく、トラブルが起きた場合、特定商取引法や景品表示法、個人情報保護法などの法令に該当する範囲で対応するといった状況です。

事例の他にも、事業者に有利な選択肢に最初からチェックが入っている表示、実際より安く見せる虚偽の価格表示、無料期間後に自動で有料契約になる仕組み、会員登録しないと商品を閲覧できないと思わせるなどのパターンがあります。

消費者の認識がないまま誘導するのが特徴です。注意しましょう。

消費者へのアドバイス
  • 悪質販売サイトの主な特徴です。必ず「注文前」に確認し、少しでも不審に感じたら利用を控えましょう。
  1. ダークパターンは普段何気なく見るウェブ広告や利用する通販サイト、アプリにも潜んでいる可能性があると意識し、落ち着いて利用するようにしましょう。
  2. ネットショッピングする際は、契約・解約条件や販売業者の情報を十分確認し、広告や最終確認画面をスクリーンショット等で保存するようにしましょう。

お困りの時は

幸手市消費生活センター0480-43-1111 内線192

または消費者ホットライン 局番なしの「188」(いやや)まで

この記事に関するお問い合わせ先

くらし防災課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話0480-43-1111 
防災担当(内線582・583・584)
危機管理担当(内線582・583・584)
コミュニティ・生活担当(内線585・587・588)
交通安全・防犯担当(内線586・587・588)

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