くらしの110番 消費生活情報
リチウムイオン電池の特徴を知っておくと安心です!
【事例】
家電量販店で充電式サーキュレーターを購入後に、リチウムイオン電池が内蔵されていると分かった。最近、「リチウムイオン電池が発火する」という報道をよく聞くので使用に不安を覚える。返品したい。
|
従来、電化製品を使う際には、乾電池を使用したり、コンセントに接続することが一般的でした。最近は、充電すれば繰り返し使える「リチウムイオン電池」が広く普及し、コードレスの製品が増えています。 リチウムイオン電池は、携帯電話やスマートフォン、ノートパソコンの他、モバイルバッテリー、コードレス掃除機、ワイヤレスイヤホン等の製品にも内蔵されています。一方、これら製品は取扱いを誤ると、異常発熱や発火などのリスクが高まり、特に、落下などの強い衝撃や高温の場所に長時間置くと非常に危険です。使う人が製品の特徴を理解し、リコール情報にも注意を払うことで安全な使用につながります。 また、これらは廃棄方法を誤ると、ごみ処理施設の事故を招くこともあります。過去に、ごみ収集車での圧縮やごみ処理施設で不燃ごみを粉砕する工程で火災が起きています。全国のごみ処理施設等で令和5年度に出火し、消火した件数は8,543件で、前年度の約2倍でした。年末年始の大掃除シーズンは不要品が多く出てくると思いますが、処分の際は十分注意しましょう。 |
|
リチウムイオン電池の特徴を知っておくと安心です!(埼玉県ホームページ)
代引き配達を利用した通販サイトのトラブルに注意!
【事例1】
動画共有SNSに出てきた「有名工業大学と共同開発した冷風扇」という広告を見て代引きで注文した。代金を支払って荷物を受け取り、中を確認すると商品は粗悪品だった。荷物の伝票に書かれていた返品・交換を扱うような名称のセンターに返金を申し出たいのだが、連絡が取れない。
【事例2】
SNSで大手メーカーの広告を見てシャツを注文した。支払い方法が代引きしか選べず、注文の最終確認画面も出なかったことが気になり、メーカーに問い合わせると、その商品は製造販売していないと言われた。受取拒否したい。
|
通信販売サイトで代金引換サービス(以下、代引き配達)を利用し、偽物や粗悪品が届いた、販売業者と連絡が取れないなどのトラブルが多発しています。 |
|
代引き配達を利用した通販サイトのトラブルに注意!(埼玉県ホームページ)
お困りの時は
幸手市消費生活センター0480-43-1111 内線192
または消費者ホットライン 局番なしの「188」(いやや)まで
この記事に関するお問い合わせ先
くらし防災課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話0480-43-1111
防災担当(内線582・583・584)
危機管理担当(内線582・583・584)
コミュニティ・生活担当(内線585・587・588)
交通安全・防犯担当(内線586・587・588)
- みなさまのご意見をお聞かせください
-



更新日:2025年12月02日