農地を借りたい農業者と農業者が不足している地域のマッチングを支援します
現在の幸手市における農業の状況
幸手市では、各地域で農業の将来を考える「地域計画」を策定しましたが、計画の策定にあたり実施したアンケート調査や地域協議にて高齢化や後継者不足による将来の農地利用に関する不安の声が多くあがっている状況です。
このような状況から、幸手市では「農地中間管理機構(農地バンク)」と「機構集積協力金」を活用し、農業者が不足している地域と農業経営規模の拡大を目指す農業者のマッチングを支援し「現在の農業者が耕作を継続できなくなった場合に地域農業の担い手に耕作を依頼できる体制の整備」と「新たな地域農業の担い手の誘致による農地の受け皿の確保」を推進していきます。
支援の内容
農業者と地域のマッチング支援について (PDFファイル: 393.9KB)
農地バンク及び機構集積協力金について(令和6年度版) (PDFファイル: 5.9MB)
支援の対象
1.幸手市内で農業経営規模の拡大を目指す農業者
・農地中間管理機構を活用した貸借契約を行えること。
・借受希望面積が水稲作で5ha以上又は畑作で2ha以上であること。
2.新たな地域農業の担い手を誘致(誘致できる体制を整備)したい地域
・対象区域内の農地面積が概ね10ha以上あること。
※対象条件は、あくまで目安であり他の地域や農業者と共同で支援を行うことも可能です。
申込の方法
1.幸手市内で農業経営規模の拡大を目指す農業者
農業振興課までご相談ください。
2.新たな地域農業の担い手を誘致(誘致できる体制を整備)したい地域
支援を希望する地域の代表者等(区長や自治会長、地域団体の代表)から、農業振
興課までご相談ください。なお、個人が支援を希望する地域の代表として相談を行
うことも問題ありません。
※地域を対象とした支援のため、個人でのご相談はお控えください。
事例紹介
中川崎地区(令和6年度実施) (PDFファイル: 302.8KB)
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更新日:2025年02月25日