幸手市地域おこし協力隊の紹介について

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更新日:2025年04月01日

地域おこし協力隊とは

都市地域から過疎地域等に一定期間居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

なお、当市では、埼玉県ふるさと創造資金の補助を受け本事業を実施しております。

幸手市地域おこし協力隊について

当市では、農業分野における担い手不足の解消等を図ることを目的に、県外から市内に移住し独立就農を目指す新規就農希望者を、幸手市地域おこし協力隊として委嘱しております。

令和7年度地域おこし協力隊の委嘱について

令和7年4月1日(火曜日)に、市川智章(いちかわ ともあき)隊員及び小畑一輝(おばた かずき)隊員を地域おこし協力隊(農業分野)として委嘱しました。

地域おこし協力隊委嘱式

令和7年度委嘱式2

木村市長より委嘱状を交付された、市川隊員(右)及び小畑隊員(左)。

市長との懇談1
市長懇談2

隊員の紹介

市川隊員の略歴

(1)経歴

〇38歳

〇千葉県出身

〇調理師専門学校卒業後、洋菓子店や飲食店で勤務。飲食店勤務時に食した、採れたて野菜に感動し、一念発起して千葉県内の農業生産法人に就職し野菜の生産、加工に従事。

〇地域おこし協力隊の活動としては、現在、現在2年目。

(2)今回のミッション

任期期間中(最長、令和8年度末まで)、JAや市内農家のもとでの農業研修等を通じて、市内での新規就農・独立就農を目指すことをミッションとしております。

(3)活動抱負

千葉県から農業をするために移住してきました市川智章です。

幸手での新規就農を目標に全力で取り組みながら、農業を通して幸手の魅力を伝えていきたいです。

少しでも幸手市を盛り上げられるようにがんばります!

小畑隊員の略歴

(1)経歴

〇23歳

〇千葉県出身

〇大学にて有機農業を専攻し、雑穀(あわ・ひえ・きび)の有機栽培を中心に研究。令和7年3月に大学を卒業し、新卒にて、地域おこし協力隊として活動を開始。

〇地域おこし協力隊の活動としては、現在、1年目。

(2)今回のミッション

任期期間中(最長、令和9年度末まで)、JAや市内農家のもとでの農業研修等を通じて、市内での有機農業を軸にした新規就農・独立就農を目指すことをミッションとしております。

(3)活動抱負

はじめまして、千葉県から来ました小畑一輝です。
大学で雑穀の有機栽培について研究しており、農業経営に可能性を強く感じました。
これから幸手市での新規就農を目指して活動していきます。
至らない点も多々あるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年度協力隊活動報告会

令和6年10月21日から幸手市地域おこし協力隊第1号として活動を開始した市川隊員が、3月25日(火曜日)に、幸手市長に令和6年度の活動実績及び令和7年度の活動抱負を報告しました。

令和6年度活動実績報告1
令和6年度活動実績2

主な活動実績

1 JA埼玉みずほでの基礎研修

・農産物直売所さくらファームでの袋詰めやイベント運営の補助作業

・水稲種子の袋詰めや温湯消毒の補助作業 など

2 市内生産者のもとでの農業体験・農業研修

・さくらファーム生産者協議会の加入生産者のもとでの農業体験・農業研修

・JA全農トレーニングセンター事業用地内にある協力隊農園での栽培体験 など

3 幸手産農産物のPR活動

・幸手産農産物を使用した商品開発(ビーツパウダーや犬のおやつ)

・イベントの出店やSNS(インスタグラム)の開設 など

4 地域貢献活動

・吉田小学校児童とのビーツ料理のレシピ開発 など

令和7年度の活動抱負

幸手市内での独立就農に向けて、市内生産者のもとでの農業研修の継続など、引き続き様々な活動にチャレンジしていきたいとの抱負を述べました。

1 市内生産者のもとでの農業体験・農業研修の継続

2 協力隊農園や近隣耕作放棄地での栽培体験面積の拡大

3 幸手産農産物を使用した犬のおやつの販売イベントの参加回数の拡大

4 幸手産農産物PRや地域貢献活動の継続

この記事に関するお問い合わせ先

農業振興課

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線535 ファックス 0480-43-1123

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