軽度外傷性脳損傷(MTBI)を理解しましょう

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更新日:2019年01月08日

MTBIとは

交通事故や転倒などで頭を打ったり、頭が強く揺さぶられたとき、脳が損傷することがあります。CT検査(画像検査)などに異常がない場合でも、数日から数週間後に症状が現れることがあるので注意が必要です。

主な原因

      ・  交通事故                    ・  スポーツ外傷                ・  暴力

      ・  乳幼児の揺さぶり        ・  高所からの転落             ・  転倒

主な自覚症状

      ・  持続する頭痛             ・  だるさ                            ・  目のかすみ

      ・  集中力の低下             ・  記憶力の低下                ・  言葉がうまく話せない

      ・  理解力の低下             ・  かんしゃく、不機嫌 

MTBIを予防しましょう

頭を守り、脳に衝撃を与えないことが重要です

      ・  赤ちゃんを強く揺さぶらないようにしましょう

      ・  体格にあったチャイルドシートを使用しましょう

      ・  イスやベビーカーでは、ベルトを着用しましょう

      ・  自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう

      ・  スポーツではルールを守り、防具を適切に使用しましょう

      ・  転倒予防のための環境を整えましょう

         (段差の解消、滑らない敷物や手すりの使用)

      ・  足腰を鍛え、転倒を予防しましょう

MTBIを理解しましょう

MTBIと診断されないまま、様々な症状に悩まされたり、周囲の理解が得られずつらい思いをしている人がいます。

日常生活や社会生活のしづらさについて、一人ひとりの理解と支援が大切です。

MTBIが疑われたら

頭痛、めまいなど事故前と異なる症状が持続するときは医療機関の受診をお勧めします。

保健師による相談も随時行っています。下記担当までお問い合わせください。

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