帯状疱疹にご注意ください

ページ番号 : 9798

更新日:2023年08月16日

水痘(みずぼうそう)にかかったことがある方なら、誰でも発症する可能性があります。加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると、神経節に潜んでいたウイルスが再び活動を開始し発症します。

発症率は50歳以上で増加し、日本人では80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。また、帯状疱疹後神経痛(皮膚の症状が治まった後の長期間にわたって続く痛み)への移行リスクも加齢とともに高くなるといわれています。

症状

ピリピリと刺すような痛みから始まり、続いて小さな水ぶくれと発疹が、体(多くは上半身)の左右どちらかの神経に沿って帯状に現れます。皮膚が正常に戻るまでには1か月程度かかります。

治療

原因となっているウイルスを抑える「抗ウイルス薬」と、痛みに対する「痛み止め」が中心となります。帯状疱疹だと気づかずに治療が遅れた場合には、帯状疱疹後神経痛に移行する可能性が高まります。

症状が軽くても、早めに医療機関を受診しましょう。

予防

●食事や睡眠をきちんととる

●疲れたら休息する

●適度な運動を心がける

●帯状疱疹ワクチンを接種する(50歳以上)

生ワクチンと不活化ワクチンがあります。費用は全額自己負担です。詳しいことは医療機関でご相談ください。

帯状疱疹予防接種の取扱いがある市内医療機関について

下記が帯状疱疹予防接種を実施している市内医療機関です。

予防接種をご希望される場合は下記医療機関にお問合せをお願い致します。

※幸手市では帯状疱疹予防接種の助成事業は行っておりませんので、ご了承下さい。

帯状疱疹予防接種取扱い市内医療機関
医療機関名 電話番号 帯状疱疹予防接種
ビケン シングリックス
堀中病院 42-2081
飯村医院 42-0206
石塚医院 43-7777
香日向クリニック 44-3001
のうみクリニック 42-7233
のぐち内科呼吸器内科クリニック 42-0123
むさしのメディカルクリニック 40-6001

※令和5年3月1日時点です。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課

〒340-0152 埼玉県幸手市大字天神島1030-1(ウェルス幸手内)
電話 0480-42-8421 ファックス 0480-42-2130

メールでのお問い合わせはこちらから