麻しんが流行しています
麻しんが全国で広域的に発生し、麻しん患者の届出数が既に昨年度を上回る数となっています。
埼玉県内でも今年に入り、5月8日時点で、2010年以降で最多となる36例もの届出がありました。
感染を防ぐために、定期接種の対象の人は、早めの接種をしましょう。
身のまわりで麻しんを発症した人があり、発熱やせき、発疹などの自覚症状がある場合は、事前に電話で連絡してから医療機関を受診しましょう。
麻しんとは
麻しんは麻しんウィルスによって引き起こされる感染症です。接触感染や飛沫感染だけでなく、空気感染でも感染を引き起こします。
感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水など、かぜのような症状が現れます。この時期を「カタル期」といい、感染力が最も強い期間です。カタル期が2日から3日続いた後、39度以上の高熱と発疹が現れます。その際に肺炎や脳炎などの合併症を引き起し、重症化すると命に関わることもあります。
麻しんは感染力がとても強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100パーセント発症すると言われています。そのため、マスク着用や手洗い、換気による予防効果には限界があるとされていますが、基本的な感染症対策として他の感染症予防にも有効であることから、マスクや手洗いなどによる予防を実施していくことが大切です。
麻しんを予防するためには、ワクチン接種が最も有効とされています。
定期接種について
定期予防接種の対象の人は、早めに予防接種を受けましょう。
第1期:1歳~2歳になる前日まで
第2期:来年度就学予定児(年長児)
※ワクチンの一時的な供給不足があったため、令和6年度中に接種を行うことができなかった以下の人を対象に、定期接種の期間を延長しております。
第1期:令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれの人
第2期:平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの人
令和9年3月31日まで無料で受けられます
接種には予診票が必要です。お手元に予診票がない場合は、母子健康手帳を持って健康増進課窓口にお越しください。
任意接種について
定期接種対象外の方は任意の予防接種として有料で接種することができます。
※生ワクチンであるため、1歳未満の乳児や妊婦は接種を受けることができません。
また、免疫不全などの病気をお持ちの場合、受けられない可能性があります。
かかりつけの医療機関等にご相談ください。
麻しんについての詳しい情報
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更新日:2026年05月18日