小規模契約希望者登録について

 この登録制度は、幸手市が発注する小規模な建設工事、修繕等の契約のうち入札参加資格審査申請（競争入札参加願い）のない方でも契約することができる「少額で内容が軽易な契約」を希望する方を登録し、積極的に指名業者選定の対象とすることによって、市内業者の受注機会を拡大しようとするものです。

1. 幸手市内に主たる事業所を置き、指名参加願いを提出していない方 
2. 資格、許可等が必要な業種にあっては、それらを取得している方 
3. 適法の範囲内で、希望業種、経営組織、従業員数は問いません 

1. 幸手市内に主たる事業所を置いていない方（他の市町村に本店がある場合など） 
2. 被後見人、被保佐人、破産者で復権を得ていない方 
3. 入札参加資格審査申請（入札参加願い）を提出している方

 この登録申請をした方は、「幸手市小規模契約希望者登録名簿」に登載し庁内に提供し、幸手市が発注する小規模（100万円未満）な契約の際に指名業者選定の対象となりますが、指名や契約を約束するものではありません。また、登録をしないことによって、今後、小規模契約ができなくなるものでもありません。

有効期間は、2年間です。

 見積に指名された場合の契約方法は、原則として随時契約をすることになります。なお、見積に指名されても都合により辞退することは自由です。辞退する場合は必ず連絡（電話可）をお願いします。

 契約を締結することになった場合は、発注課の指示に従って必ず書面（請書）による契約となります。なお、契約保証金は原則として免除します。

 契約の履行は、幸手市契約規則、その他関係法令等に基づき信義に従って誠実に履行しなければなりません
 なお、請け負った契約は、自ら履行することを原則とします。一括下請に出すことはできません。 
 これらをふまえ、希望業種の範囲は、自ら施工（履行）できる業種（5業種以内）を記載してください。 

 請負代金の支払は、履行完成後に行う検査に合格後、請求に基づき支払います。支払期間は、正当な請求を受けた日から40日以内です。前払金、中間払金はありません。

 契約に関して刑法、その他関係法令に違反する行為を行ってはなりません。登録業者が、業務に関して不正又は不誠実な行為等があった場合は、登録を取り消します。

 この登録名簿は庁内に公開するほか、契約制度の透明性を向上するため、一般に公開（閲覧）しますので、あらかじめ、ご承認のうえ申請してください。

 事業所の所在地を記入してください。個人事業主が自宅で事業を行っている場合は、自宅を事業所として記入してください。

 法人の場合は、商業登記簿に記載された商号を記入し、個人等の場合は、通常使用している名称がある場合は、それを記入してください。

 「職」は、法人の場合は、商業登記簿に記載された「代表取締役」等の職名を記入し、個人事業主の場合は、「代表」と記入してください。

 この申請書に押印する印鑑は、登録期間中に見積書、契約書、請求書等に使用することとなるものです。法人の場合は代表取締役印（登録印）を、個人事業主の場合は、実印でなくとも結構ですが、ゴム等の変形しやすいものや三文判は使用しないで下さい。

 5業種以内であれば、内容の制限はありません。ただし、その希望業種を履行するにあたって、法的な許可、免許、登録等を必要とする場合はそれらを受けていなければ申請できません。業種は簡潔かつ具体的に記入してください。許可、免許、登録等を有する方は、その業種、名称等を希望業種の右側に記入してください。建設業許可を受けている方は、許可書の写しを添付してください。

土木工事、建築工事、大工工事、左官工事、モルタル工事、工作物解体工事、掘削工事、コンクリ－ト工事、はつり工事、ガ－ドレ－ル設置工事、外構工事、石積工事、コンクリ－トブロック積工事、照明設備工事、給排水・給湯設置工事、水洗便所設備工事、タイル張り工事、屋外広告工事、ガラス加工組立工事、塗装工事、インテリア工事、内装間仕切り工事、たたみ工事、ふすま工事、家具工事、植栽工事、芝生広場工事、サッシ取付け工事及びこれらに伴う修繕等－－－－ここに記載した業種は、一例です。別紙の希望業種分類表を参考にして、希望する業種を1枠に1業種を記入してください。
(注意)ここに記載した業種は、一例です。業種の書き方は問いません。希望する業種を具体的に分かりやすく一枠に一業種のみ記入してください。