民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は私たちの身近な相談相手です
お住まいの地域に、「民生委員・児童委員」と呼ばれる人々がいることをご存じですか?
民生委員制度は、
平成29年に100周年を迎えました。
「民生委員」は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童福祉法に定める「児童委員」を兼ねています。さらに、児童委員の中から「主任児童委員」が選ばれ、児童福祉に関することを専門に担当します。
地域住民であるみなさんと同じ立場で相談にのり、行政とのパイプ役として、必要な福祉サービスや関係機関へつなぎます。
任期
3年(再任も可能)
定数
91人(うち、民生委員・児童委員83人、主任児童委員8人)
給与
なし(ただし、活用に必要な諸費用は支給されます)
活動内容
地域の身近な相談相手として、それぞれの担当区域の中で、失業や経済的困窮による生活上の心配ごとの相談、介護や子育ての悩みに関する相談にのっています。民生委員法により、守秘義務が課されており、相談内容の秘密は守られます。
また、地域福祉の担い手として、高齢者や障がいのある人の安否確認や見守りを行うほか、社会福祉施設への訪問、社会福祉協議会と連携しての赤い羽根共同募金街頭募金運動等、さまざまな活動を行っています。
更新日:2022年06月16日