幸手市学校跡地利活用基本方針(素案)に対するパブリックコメントの結果について

ページ番号 : 14465

更新日:2025年03月19日

「幸手市学校跡地利活用基本方針(素案)」に関するパブリックコメントを令和7年2月3日(月曜日)から令和7年3月4日(火曜日)までの期間で実施しました。

幸手市意見公募手続要綱第10条に基づき、いただいた御意見や市の考え方を次のとおり公表します。

御協力にお礼申し上げます。

1 件名

幸手市学校跡地利活用基本方針(素案)

2 意見募集期間

令和7年2月3日(月曜日)~令和7年3月4日(火曜日)

3 実施結果

1名の方から12件の御意見をいただきました。
いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方について公表します。

※いただいた御意見は、原文のまま掲載しています。

※『』は、原文では下線となっています。

※丸囲みの数字は、四角囲みの数字に変換されています。

いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方

No.

素案頁

意見 市の考え方
1 1 上から20行目
・地域の意向を十分に配慮し、地域の活性化に向けて取り組む『必要があります。→ 取り組んでまいります。』
※「必要がある」のは当然のことであり、今後の幸手市の基本方針であることから、上記のように積極的に表現することが良いと思う。
「1 背景・目的」につきましては、学校が閉校となる経緯や学校跡地利活用基本方針を策定する目的を記載しています。
「地域の意向に配慮する」市の姿勢につきましては、「3 学校跡地利活用の基本的な考え方」に「基本方針2⃣ 地域の意向を踏まえた利活用」として掲げています。
2 1 上から21行目から追加
・また、幸手市の教育の礎を担ってきたと言っても過言ではない、歴史ある学校については、その学校が存在してきたという事実を後世に引き継げるような工夫を施していきたい。
※前段で学校は地域のコミュニティの場となっているということを述べていることから、閉校にあたって歴史ある学校の学校史の作成や学校敷地に記念碑を建立するなど、そこに学校があったという事実を何らかの形で残すべきと考える。このことを行うことで、地域の1ページに残ることとなる。
本方針につきましては、学校施設の跡地利活用を検討するに当たり、財政状況や各種計画との整合性を図り、地域の意向や民間事業者等のニーズを踏まえつつ、跡地の有効活用の可能性を検討し、学校跡地利活用計画を策定するための基本的な考え方や検討の進め方などを定めるものです。
学校史の作成や記念碑の建立などについては、本方針とは別に、地域需要調査を行う際などに、他市町村の事例を参考にして調査・研究をしてまいります。
3 2 ・前文の表現については、別の計画や資料等から引用しているのだと思いますが、この基本方針で、一つの項として明記される部分であることから、文章が非常に短いので、もう少し厚く表現して欲しい。 「2 学校施設の基本情報」につきましては、各学校の施設名称、建築年、構造、延床面積などを一覧表にまとめ、分かりやすくお示ししています。そのため、前文は簡素にまとめています。
4 2

・文章の表現として、跡地利活用については、耐用年数など施設の状況に応じて検討する『必要があります。→ 検討します。』
※1.背景・目的で前述したように、必要があるのは当然のことであり、幸手市の基本方針であることから、上記の表現が良いと思う。

「2 学校施設の基本情報」につきましては、施設名称などを記載した項目となっており、方針を示す項目である「3 学校跡地利活用の基本的な考え方」において「検討します」との表現をしています。
5 2

・(1)小学校と(2)中学校の表の中で、経過年数を表記して欲しい。表記することでより理解がしやすい。

施設の経過年数を記載することにつきましては、策定時点では経過年数が計画に正確に反映されていますが、数年を経ると経過年数が分かりにくいものとなってしまうため、記載をしていません。
6 2

・耐震改修の表現で「不要」と表現しているが、外枠に注釈として「不要の理由を明記」して欲しい。この表現だけだと、客観的に見て耐震改修が不要ということについて、理解ができない。

以下のとおり校正します。
「不要」を「不要※」とし、小学校の表外に「※新耐震基準のため耐震改修は不要」とします。
7 4

・学校跡地を有効に活用するために『は、』市における重要施策や財政状況、各種計画と整合性を図る『必要があります。』

・学校跡地を有効に活用するために、市における重要施策や財政状況、各種計画と整合性を図り『進めてまいります。』
※市の重要施策等と整合性を図るのは、当然のことであることから、「進めてまいります」と表現した方が積極的な姿勢を示すことができる。

「4 学校跡地利活用における優先順位」の前文につきましては、関連計画との関連性や課題を挙げています。それらを踏まえて基本方針を掲げる構成としており、表現の仕方もそれに合わせたものとしています。
8 4

・6行目と7行目の接続詞としては、「一方で」より「しかしながら」の表現の方が後段の文章をより一層、インパクトがあるものとして示せるのではないかと考える。

「一方で」に続く文章は、その前の文章の内容を否定しない表現となっています。そのため、「しかしながら」よりも「一方で」を使うことで、その意図をより適切にお示しできるものと考えています。
9 4

・基本方針の1⃣2⃣3⃣の順位については、これで良いと思う。

ご意見いただきありがとうございます。
10 5

・優先順位1⃣2⃣3⃣について、3学校跡地利活用の基本的な考え方に符合して、この順位で良いと思う。

ご意見いただきありがとうございます。
11 6

・留意事項1⃣法の規制について
留意事項1⃣として、一番初めに、この基本方針にあえて掲げる必要があるのだろうか。市の行政を進めるうえで、法律にのっとり全ての施策を展開するうえで、現行法に準拠(法の厳守)して進めることは、行政として当たり前のことから、この部分については、削除する。

留意事項1⃣につきましては、市としましても法規に則り事業を実施してまいりますが、特に留意するべき事項として改めて記載をしています。
12 6 ・留意事項の2⃣3⃣を順次繰り上げて1⃣2⃣として、留意事項3⃣として、次の事項を追記してもらいたい。
「歴史ある学校については、多くの卒業生を輩出し、幸手市の教育の礎を担ってきたと言っても過言ではない。そのため、その学校が存在してきたという事実を後世に引き継げるような工夫を施していきたい。」
※上記の表現は十分に検討するにしても、前段で学校は地域のコミュニティの場等となっているということを述べていることから、閉校にあたって歴史ある学校が、そこにあったという事実を何らかの形で後世に残すべきと考える。例えば、学校史の作成や学校敷地に記念碑を建立するなど、そこに学校があったという事実を何らかの形で残して欲しい。あえて基本方針の中で述べないと、問題意識がなくなってしまうものと考える。
本方針につきましては、学校施設の跡地利活用を検討するに当たり、財政状況や各種計画との整合性を図り、地域の意向や民間事業者等のニーズを踏まえつつ、跡地の有効活用の可能性を検討し、学校跡地利活用計画を策定するための基本的な考え方や検討の進め方などを定めるものです。
学校史の作成や記念碑の建立などについては、本方針とは別に、地域需要調査を行う際などに、他市町村の事例を参考にして調査・研究をしてまいります。

 

この記事に関するお問い合わせ先

政策課施設整備担当

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線682

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