幸手市庁舎整備基本構想(素案)に対するパブリックコメントの結果について

ページ番号 : 14257

更新日:2024年12月20日

「幸手市庁舎整備基本構想(素案)」に関するパブリックコメントを令和6年9月24日(火曜日)から令和6年10月24日(木曜日)までの期間で実施しました。

幸手市意見公募手続要綱第10条に基づき、いただいた御意見や市の考え方を次のとおり公表します。

御協力にお礼申し上げます。

1 件名

幸手市庁舎整備基本構想(素案)

2 意見募集期間

令和6年9月24日(火曜日)~令和6年10月24日(木曜日)

3 実施結果

1名の方から15件の御意見をいただきました。
いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方について公表します。

※いただいた御意見は、原文のまま掲載しています。

※『』は、原文では下線となっています。

いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方

No.

素案頁

意見 市の考え方
1 7 1.4 庁舎整備の必要性
・2パラ 「来庁者の利便性」とあるが、庁舎自体のUDの他、移動制約者を含めた全ての人が行きやすい庁舎をめざすという観点も示すべきではないでしょうか。(関連してp12も)
庁舎へ来庁するための交通アクセスにつきましては、「第6次幸手市総合振興計画」において、政策6「だれもが快適に暮らせるまち(都市基盤)」の施策の一つとして「公共交通の利便性の確保」を掲げ、だれもが気軽に市内外へ移動できる公共交通の利便性を確保することとしていることから、上位計画である総合振興計画を踏まえ、庁舎整備事業を進めてまいります。
2 9 (4)フィールドワーク
・6つのテーマによるフィールドワークを実施した内「交通」だけ記述がありませんが、どうだったでしょうか。
以下のとおり、校正します。
「「交通」では、国道4号や旧日光街道、久喜新道は自動車の交通量が多いことがわかりました。」を追加します。
3 10 2.3 基本方針
・5つの基本方針の中に交通アクセス権の尊重について触れる必要はないのでしょうか。
【理由】
・p9(3)アンケート 1パラに「庁舎への交通アクセスに関する意見」、3パラに「車やバスで行きやすい場所であること」とあり、また、
・p9(5)SNS分析 2パラにも「バスや電車など公共交通機関」とあることから、これらについての市民の関心の高さがうかがえ、捨象するにはしのびないからです。(バスの本数が少なく不便な上、タクシーの車寄せやバス停に屋根がないので、私も荒天時の現庁舎往訪は躊躇します。)
交通アクセスに関する意見につきましては、ワークショップやアンケートにおいて多くいただいており、重要なものと認識しています。
公共交通については、上位計画である総合振興計画を踏まえ、庁舎整備事業を進めてまいります。
4 12

<みんなにやさしい庁舎>

・柱書 ~ユニバーサルデザインの考え方に基づき、『移動制約者も含め』多様な来庁者に~

・(2)段差の解消や十分なスペース『庁舎までのアクセス』の確保のほか、~

・(6)『利便性の高い公共交通インフラの整備 バス・タクの車寄せ、待合室、運転手の休憩室といったターミナル機能の整備を検討します。』

交通アクセスに関する意見につきまして、No1の回答のとおり上位計画である総合振興計画に記載しているところです。
具体的な交通に関する整備内容につきましては、ご意見を参考に基本設計などにおいて検討してまいります。
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<賑わいの拠点となり親しまれる庁舎>

・(1)~市外からの来庁者がいることを踏まえ、『展望ラウンジといった』来庁者が~

・(4)~動線を確保します。『また、雨でも濡れない車寄せや駐車場棟の併設も検討します。』

展望ラウンジや雨でも濡れない車寄せや駐車場棟の併設の具体的な整備内容につきましては、ご意見を参考に基本計画などにおいて検討してまいります。
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(2)議会機能

・市民に開かれた議会を実現するため、『ヤジが議場に一切聞こえない遮音にすぐれた』傍聴しやすい空間や、『休憩中も含めフルオープンのライブ配信システム、』分かりやすい議場配置を検討します。

遮音にすぐれた傍聴しやすい空間の具体的な整備内容につきましては、ご意見を参考に基本設計などにおいて検討してまいります。
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(3)防災拠点機能

・『防災拠点の分散を図ったうえで、』防災中核拠点として~

・『発電機室や機械室などは最上階に設置し、』非常時に備え、自家発電設備による非常用電源や防災備蓄倉庫を『屋上に』整備します。

・災害時には、国・県や自衛隊、他自治体の応援職員などの受援体制を確立できるよう、必要機能及び十分な『耐荷重量のある』スペースを確保します。『また、屋上へリポートの設置を検討します。』

・『(なお、展望ラウンジについては、平時には観光情報発信などといった3.3(4)の機能を有するが、非常時には、時々刻々と変化する市内現況の目視や垂直避難の受け皿といった機能を有する。)』

防災拠点の分散につきましては、すでに防災中枢拠点である現庁舎と防災中枢副拠点である保健福祉総合センターで分かれています。
防災拠点機能の具体的な整備内容につきましては、ご意見を参考に基本設計などにおいて検討してまいります。
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(6)環境負荷低減機能

・~高効率機器、『自然エネルギー発電設備』の導入により、~

自然エネルギー発電設備の導入につきましては、ご意見を参考に基本計画などにおいて検討してまいります。
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3.2 他公共施設との複合化の検討

『(4)キッズパーク(児童館)』

「2.基本理念及び基本方針」や「幸手市公共施設個別施設計画」などを踏まえ、可能性のあるものとして例示しています。
なお、複合化する機能については、基本計画などにおいて検討してまいります。
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3.3 その他機能の整理

(3)売店・コンビニエンスストア『、公共交通ターミナル』

・来庁者の利便性向上のため、日用品や市の『ブランド品(』特産物『)』などの『買い物』が購入できる『マルシェ』売店やコンビニエンスストア、『濡れずに待てるバス・タク待合(交流)コーナーとドライバー休憩スペース』の整備を検討します。

「2.基本理念及び基本方針」や市民・職員アンケート、市民・職員ワークショップなどの調査結果を踏まえ、可能性のあるものとして例示しています。
公共交通ターミナル、バスやタクシーの待合コーナーなど具体的な整備内容につきましては、ご意見を参考に基本計画などにおいて検討してまいります。
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(4)情報発信コーナー、『展望ラウンジ』

・『(候補地(E)であれば、)幸手市の新たな観光資源として、権現堂桜堤をドローン目線で見ることができる展望ラウンジの設置を検討します。』

整備候補地につきましては、P.51「7.2 整備候補地の検証」のとおり、現庁舎敷地が最も高い点数となっています。
情報発信コーナー、展望ラウンジの設置など具体的な整備内容につきましては、ご意見を参考に基本計画などにおいて検討してまいります。
12 33 4.4 庁舎規模の整理・まとめ
・仮に、p14(4)を考慮していただけるならば、利便性・敷地面積有効利用の観点から、併設駐車場棟の整理、検討いただきたい。
併設駐車場等の整理につきましては、ご意見を参考に基本計画などにおいて検討してまいります。
13 42 6.2 各候補地における敷地の現況による評価
(7)観光資源としての有為性を項目に加えていただきたい。
整備候補地の選定につきましては、6項目から評価をしています。
6項目について、庁舎を整備する上で、必要最低限の項目のみを評価をしています。
また、知識経験を有する者、地域団体等の代表者及び公募市民で構成する幸手市庁舎の在り方検討審議会において、評価項目について、審議いただいています。
14 43 (5)整備候補地の浸水シミュレーション
・浸水到達時間の早い候補地を低い評価としていますが、
1.何分を早いとしているのでしょうか。
2.(E)だけが▲評価を受けているが、そんなに違うのでしょうか。
3.これをどう見るかだけで候補から外すのはいかがなものでしょうか。
4.新たな観光資源立地を積極的に評価しないのはどういう理由でしょうか。
整備候補地の浸水シミュレーションにつきまして、最も被害が大きいとされる利根川から浸水到達時間の早い候補地を低い評価としています。
ハザードマップでは、利根川の堤防の破堤後に市の北端に40分で到達するとされています。
観光資源の項目を新たに追加することについては、No13の回答のとおりです。
15 54 (4)交通アクセス
・項目の交通の最下段に「バス停から徒歩何分」を入れていただきたい。
バス停からの距離につきましては、市内循環バスにおいて、庁舎の位置により乗り換えポイントが見直される可能性があることから評価を行っていません。

 

この記事に関するお問い合わせ先

政策課施設整備担当

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線682

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