第6次幸手市総合振興計画基本構想・後期基本計画(素案)

ページ番号 : 11634

更新日:2024年03月19日

「第6次幸手市総合振興計画基本構想・後期基本計画(素案)」に関するパブリックコメントを令和5年8月18日(金曜日)から令和5年9月19日(火曜日)までの期間で実施しました。

幸手市意見公募手続要綱第10条に基づき、いただいた御意見の概要や市の考え方を次のとおり公表します。

御意見をお寄せいただきました皆様の御協力にお礼申し上げます。

1 件名

第6次幸手市総合振興計画基本構想・後期基本計画(素案)

2 意見募集期間

令和5年8月18日(金曜日)~令和5年9月19日(火曜日)

3 実施結果

3名の方から7件のご意見をいただきました。
いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方について公表します。

※いただいた御意見は、原文のまま掲載しております。

いただいた御意見と、御意見に対する市の考え方
No.

素案の頁

意見の概要 市の考え方
1 60 経済的支援の一つとして、第二子の保育料無償化を実施していただきたい。埼玉県も市町村にやっては実施するところがある。 保育所等の利用料軽減の取り組みにつきましては、「第1章 子育て・教育」「第1節 子ども支援の充実」の施策の内容「5 子育て家庭への経済的支援の推進」の1段落目「・子ども医療費の無償化(子ども医療費支給事業)」の後に「幼児教育・保育無償化」を追記します。
なお、具体的な事業内容につきましては、今後、策定する「第3期子ども・子育て支援事業計画」において検討してまいります。
 
2 103 「生活困窮者への等への支援」について、指定難病患者への支援を盛り込んでいただきたい。
指定難病の治療にあたり、医療費等の助成を受けるには、年に2回、難病指定医の診断書等の提出が必要であり、同診断書の文書代だけでも年間に約1万円の出費となります。
県下63市町村のうち、約半数の市町村において、少額ではありますが見舞金等の施策を設けています。
幸手市にも同様の施策を作っていただけないでしょうか。
難病治療にあたり文書代をカバーできるだけでも、とてもたすかります。
よろしくお願いいたします。
「生活困窮者等への支援」の内容については、診断書等の直接的な経済支援を目的としたものではなく、就労の状況や心身の状況、地域社会との関係性等の事情により、現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある方に対して、自立を目的とした相談・助言などを行うものです。
また、支援の対象には「指定難病患者」の方も含まれております。
3 59 「子供家庭センター」
現在、子育て関連はウェルス、市民課などは市役所、と分かれていて、乳幼児を連れてあちこち行くのが大変でした。住民票くらいはウェルスでも発行できれば助かるので、子供家庭センターではそうなってほしいです。
幸手市では、母子保健は健康増進課、児童福祉はこども支援課、それぞれの課に専門スタッフを配置して事業を実施しておりますが、令和6年度から、こども家庭センターを設置し、母子保健と児童福祉を一体的に実施することで、相談支援体制の強化を図るものです。
このため、こども家庭センターで住民票を発行することは、予定しておりません。
なお、住民票など一部の証明書につきましては、市役所のほか、市内の各公民館(地区市民センター)で交付が受けられるとともに、マイナンバーカードをお持ちであれば、全国のコンビニエンスストア等で取得することが可能となっております。
今後もより良い市民サービスの提供に努めてまいります。
4 62 「子どもを安心して預けられるよう安全な施設運営に努めるとともに、子育て世帯のニーズにあった保育施設の運営に努めます。」
子供が第二保育所で大変お世話になりました。先生方にとても良くして頂きました。ただ、防犯面だけが気がかりです。
園の入口のドアに、日中、鍵がかかっていることがあまりありませんでした。いくら職員室が手前にあるとはいえ、不用心ではないでしょうか。不審者が容易く入り込める環境ではないかと、心配になります。
また、昨今の置き去り等の事例も気になります。以前、先生方にお話を聞いた際は、一日くらいの連絡なし欠席は、そのまま保育所からは何も連絡はしない、と言われました。幸手市として、マニュアル等はあるのでしょうか。
第二保育所の出入口は、朝夕の登降所以外の時間帯は施錠を原則としております。日中の登降所や一時保育での出入が多く、徹底が難しい状況がありますが、防犯及び事故防止のため必要なことですので、施錠の徹底を心がけてまいります。
欠席につきましては、保護者の皆様に当日午前9時30分までにご連絡いただくようお願いしているところですが、連絡がなく登所していない場合、必ず各保育所から電話し、状況の確認を行っております。
なお、マニュアル等につきましては、国から発出されている文書やガイドライン等を活用するとともに、市として事故防止・防犯・防災等に関する計画等を定め、日々の業務や安全点検、訓練を実施しており、今後も、子どもを安心して預けられるよう安全な施設運営に努めてまいります。
5 110 「発災時に市民が必要とする情報を迅速かつ正確に提供できるよう、防災行政無線や防災情報メールの運用など、情報提供の充実を図ります。」
市の防犯防災メールに登録しています。よく倉松川が排水ポンプで通行止めになりますが、そういった情報はメールで通知されません。防災無線は屋内だと聞こえなかったりするので、もっとメールやツイッター等、活用できるのではと思います。日頃から使われていないのに(毎日、コピペした熱中症に関するメールが殆どです)、有事の際に本当に有効活用されるのか、疑問があります。
防災行政無線が災害時や屋内だと聞こえないという問題は市としても認識しています。この対策として防災・防犯情報メール、SNS、広報車等を活用のほか、国及び県と協力して情報伝達手段の多重化・多様化の促進を図っています。
ご指摘いただいた、倉松川が排水ポンプで通行止めの件につきましては、市HPに掲載していますが、防災・防犯情報メールは防災行政無線と連動しているため配信ができていない状況です。今後配信ができる方法を検討してまいります。
なお、熱中症や特殊詐欺被害の防災・防犯情報メール等でのお知らせは、幸手市においても救急搬送される方や、詐欺被害にあわれている方がいらっしゃることから、防災行政無線及び防災・防犯情報のメール配信を行っております。
この日々の放送・配信等により、システムの維持管理、職員の技術向上を行い、有事の際に防災行政無線及び防災・防犯情報のメールを有効活用できるように備えております。
6 125 「観光資源」
幸手というと「牡丹燈籠」が思い浮かびます。怪談なので、観光には活かしにくいでしょうか。
落語の怪談話、牡丹燈籠の中に「幸手のお祭り」や「幸手堤の土手」が登場します。怪談話ではございますが、観光資源の一つとして活用は可能と考えております。
そこで、「2 観光資源の活用」の3段落目「古くから受け継がれている伝統行事を活性化し、観光資源として活用を図ります。」の「伝統行事」に「等」を追加し、観光資源の一つとして活用を図ってまいります。
7 152 「市政情報を積極的にわかりやすく発信します。」
ホームページですが、メニューを開いて行って、最終的な記事(例 幸手市新型インフルエンザ等対策行動計画を作成しました)が、ページを開けないと、いつの情報かがわからない(しかも更新日は記事の終わりに記載されてます)。その一つ前のページ(例 感染症等の注意喚起)に、更新日も載せて欲しいと思います。
ホームページの更新日につきましては、現在記事の一番上に表示されるよう調整しているところです。一つ前のページに更新日を掲載することにつきましては、他の事例等も参考にしながら検討してまいります。

 

この記事に関するお問い合わせ先

政策課

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線242 ファックス 0480-43-3783

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