幸手市空き家等の適正管理に関する条例(案)

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更新日:2018年02月26日

 幸手市空き家等の適正管理に関する条例(案)に関するパブリックコメントについて、2014年4月11日(金曜日)~2014年5月12日(月曜日)まで実施しました。
 いただいたご意見の概要や市の考え方を次のとおり公表いたします。
 貴重なご意見ありがとうございました。

1 件名

幸手市空き家等の適正管理に関する条例(案)

2 意見募集期間

2014年4月11日(金曜日)~2014年5月12日(月曜日)

3 実施結果

2名の方から4件のご意見をいただきました。
いただいたご意見と、ご意見に対する市の考え方について公表いたします。

ご意見の概要とご意見に対する市の考え方
No. 意見の概要 市の考え方
1  借家に住んでいた方が亡くなり、荷物がそのままになっています。また家の中や廻りにたくさんの物(自転車2台含む)が散乱しています。
 このような場合は、どのように処理するのか、又はどの項目に入るのか教えてください。
 借家の対応については管理者(所有者)が責任を持って管理するものです。しかし、借家であっても、放置され管理不全な状態であれば、本条例(案)が適用され指導の対象になります。
管理不全な状態とは、
  • 老朽化または台風等の自然災害により倒壊するおそれのあること。
  • 建築材等を飛散させ当該敷地外にある者の生命、身体又は財産に損害を及ぼすおそれのあること。
  • 不特定者の侵入等による火災又は犯罪が誘発されるおそれがあること。
  • 敷地内の草木が著しく繁茂し、除枝又は除草が必要な状態であり、周囲への生活環境を害するおそれのあること。
などの状態にあることをいいます。
2  条例(案)に下記の内容が盛り込まれると、空き家の持ち主は更に管理がしやすくなると思います。
 ご検討お願いいたします。
  1. 固定資産税の減免
     東京都荒川区では、不燃化特区内における老朽住宅除却後の土地に係る固定資産税と都市計画税が減免されるという措置がとられている。
  2. 空き家住宅の除去助成金
     東京都荒川区では、安全で安心して住める災害に強い街づくりを推進するため、危険な老朽空き家を除却する際に、除却費の一部を助成する制度を導入している。
  3. シルバー人材センターの活用
     ふじみ野市では、シルバー人材センターによる空き家の巡回や管理といったサービスが行われ、高齢者に働く場を提供しながら、地域課題を解決する取り組みがなされている。
  1. 固定資産税の減免
     空き家は個人の財産です。固定資産税が賦課されるということは、そこに価値があるということですので、減免する考えはありません。
  2. 空き家住宅の除去助成金
     個人の財産である空き家の管理は、個人の責任で行うのが原則です。建物等の維持管理は、所有者等の義務であると考えていますので、除去助成金等の助成制度を設ける考えはありません。
  3. シルバー人材センターの活用
     市では、シルバー人材センターへの委託等は行っていません。しかし、今後、空き家の増加が予想されるため、管理を考えていく上で、業務委託も一つの手法と思われますので、調査・研究したいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし防災課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話0480-43-1111 
防災担当(内線582・583・584)
危機管理担当(内線582・583・584)
コミュニティ・生活担当(内線585・587・588)
交通安全・防犯担当(内線586・587・588)

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