楽曲制作が決定しました!幸手市×note創作イベント「幸手権現堂秋祭り in note」

幸手市の魅力を届ける新しいカタチ、「幸手権現堂秋祭りin note」始まります!
幸手市が誇る幸手権現堂桜堤の秋の情景をテーマに、皆さんの物語を募集します。
文章を紡ぎながら、幸手市の魅力や秋祭りの楽しさを感じてみませんか?
地元の愛着を深める方も、新しい発見を求める方も、幸手市の魅力を創作で伝えるこの特別なプロジェクトにぜひご参加ください。
あなたのストーリーが、幸手市の魅力を未来へ紡ぐ新たな一歩となるはずです。
「幸手権現堂秋祭りin note」で、秋の幸手を一緒に盛り上げましょう!
noteイベント_実施要項 (PDFファイル: 156.6KB)
楽曲制作決定!
8月より開催してまいりました「幸手市権現堂祭り」は、皆さまの温かいご協力と積極的なご参加により、大盛況のうちに終了いたしました。
170を超える関連記事や150を超える作品投稿をいただき、幸手市の魅力を幅広く発信していただいたことに、心より感謝申し上げます。
また、ご参加いただいた皆さまの中には、実際に幸手市を訪れ、現地の魅力を取材し情報を発信してくださった方も多く、非常に意義深いイベントとなりました。
皆さまのご協力のおかげで、幸手市の風景や文化が全国に広く届いたことを大変嬉しく感じております。
本イベントでは、皆さまから投稿いただいた作品の中からインスピレーションを受けて、プロのミュージシャンが楽曲を制作するという新たな試みを行っております。
これにより、幸手市の魅力をさらに多くの方々に知っていただけることを期待しております。
この度、3曲の楽曲制作が決定いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
1曲目
まず、一曲目として選ばせていただいたのは、紫葉柚月(しば ゆづき)様の『幸せな手』です。
秋の風に揺れる曼珠沙華の情景が、一枚の絵画のように美しく心に響く短編小説です。
「幸せな手」という身近な題材を通じて、誰もが心の片隅に抱える“ぬくもりの記憶”を静かに呼び起こす、優しさと切なさが織り交ぜられた作品でした。
控えめな言葉遣いながらも、情景が映像のように鮮やかに浮かび上がり、読後には穏やかな幸福感が胸に広がります。
地域の風景と人々の想いが自然に溶け合い、温もりに満ちたその世界観が印象的でした。
この作品から着想を得た楽曲のタイトルは「Found Bliss(ファウンド・ブリス)」です。「見つけた幸福」という意味を持つこのタイトルは、小説『幸せな手』が描く“過ぎ去った時間の中に宿るぬくもり”や“静かな幸福の記憶”に寄り添っています。形あるものではなく、あの日の風や光のように、心の奥深くでそっと触れることができる幸福を音楽として表現できればと考えています。
『幸せな手』が伝える、風景や記憶、そして人の心の繊細なぬくもりを、楽曲を通じてさらに多くの方にお伝えできることを楽しみにしています。
2曲目
続いて二曲目についてご紹介いたします。
こちらでは、「日本の曼珠沙華は、そのほとんどがクローンである」というテーマに着目し、そこからインスピレーションを受けました。
日本の曼珠沙華は「三倍体」という特徴を持ち、染色体が通常の植物の2セット(父と母から1組ずつ)ではなく3セットとなっています。
この構造のため、遺伝子の組み合わせが複雑になり、受精しても正常な種子を残せません。結果として、彼岸花は種を作らず、球根を分けて増える「分球」という方法でのみ繁殖します。親球根の脇から新たな子球根が生まれ、それが親と同じ花を咲かせる。このサイクルを繰り返すことで、遺伝子はコピーのまま増殖し続けます。
この特徴により、咲く時期や花の形、色合いがほぼ完全に一致し、権現堂堤で目にするあの整然と揃った赤いじゅうたんのような景観が生まれるのです。つまり、あの幻想的な美しさは「多様性の結果」ではなく、「同じ遺伝子だからこそ生まれる統一美」なのです。
このテーマに共鳴し、以下の方々の作品を参考にさせていただきました。
これらの素晴らしい作品群から、一つの楽曲 を制作いたします。
3曲目
続いて三曲目についてご紹介いたします。
この楽曲は、シロクマ文芸部でご参加いただいた「幸せな手」に寄せられた作品群を元に制作いたします。
タイトルを「Happy Hands」とし、「幸手=幸せな手」という非常にユニークで魅力的なコンセプトに大変刺激を受けました。
関連する作品は28作品にもおよび、その中には初恋の想い、失った恋人への切ない記憶、家族愛、親子の絆、さらには時を超えた永遠の想いなど、さまざまな物語や感情が込められていました。
この豊かなストーリー群を受けて、それを受け、歌詞は、聞く人によって、いろんな角度からいろんな感情を想起していただけるような形にいたします。
参加ミュージシャン決定!
韓国の伝説的ミュージシャン「イ・ヒョヌク」
1995年にプロジェクトグループ「PAGE」と「マロニエ」のボーカルとしてデビュー。その後、複数の20%超えヒットドラマの主題歌を担当。作曲では韓国ヒットチャートで1位を獲得するなど、作曲家としても成功を収めています。日本人との縁も深く、今年から日本を拠点に音楽活動を開始し、韓国と日本の架け橋として活動中。
イ・ヒョヌクさんには、「シンガー」「作曲」「アレンジャー」「音源制作」と、作詞以外のすべての部門で参加していただくことが決定しました!
堀 望美

シンガーソングライターとして東京・大阪を中心に年間100本以上のライブを開催する人気アーティスト。ピアノ弾き語り、バンド形式、ダンス&ボーカルなど多彩なスタイルで活動中。
芯のあるパワフルな歌声と力強いピアノパフォーマンスは、観客の心に深く響く魅力を持っています。
室井 萌

シンガー。東京大マラソン祭り、横田基地友好祭、イオン幕張新都心や各地のアウトレットモールなど、数多くのステージに出演。CMなどの楽曲制作にも多数参加。作詞提供に、Orange Leaf「Ready Go!」などがある。
現在は、バンド「MUMUMU(ムームームー)」のボーカルとして、“架空の子ども番組の専属バンド”というユニークなコンセプトで活動中。
この記事に関するお問い合わせ先
秘書課
〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 ファックス 0480-43-7088
秘書担当 内線222、223
シティプロモーション担当 内線224
広報担当 内線225



更新日:2025年11月11日