児童生徒の学力向上を目指して
各種調査の結果から見られる本市の子どもたちの実態や、その実態に基づいた学力向上のための取組みについてお知らせします。
幸手市の学力向上の取組み
1.「一人一人をしっかりと伸ばす」学校教育の充実に向けて
「分かる」「できる」喜びを味わわせるための授業づくり
- 「幸手市授業改善モデル」に沿った授業を行うことで、子どもが主体的に学習に取り組み、自分の伸びを実感できるように日々改善に努めています。
教職員を対象とした研修会などの実施
- 経験の浅い教員を対象に教員の指導技術の向上を図ったり、中核教員を対象とした新たな教育課題に対応したりするための講演などを行う「幸手桜の学びセミナー」を実施しています。
2.家庭学習の充実に向けて
幸手・学びのススメ10か条の啓発
- 学校・家庭・地域・教育行政が一体となって、幸手の財産である子どもたちを育む方向性を、「幸手・学びのススメ10か条」(下図)として設定し、取り組んでいます。
これらをもとに、お子さんの学校での出来事について、ご家庭で話し合う機会をつくっていただきたいと思います。

幸手・学びのススメ10か条 (PDFファイル: 699.9KB)
「幸手市家庭学習宣言」の啓発
- 保護者向けの家庭学習の手引きである「幸手市家庭学習宣言」を小・中学生の保護者に配布しました。家庭学習の意義や、「小学生は学年×10分」といった、学習時間の目安としてお示ししました。
携帯電話・スマートフォン利用についてのリーフレットの活用
- リーフレットをご覧いただき、家庭でのルールについて、いま一度ご確認いただきたいと思います。


保護者の皆様へ

子どもたちの学力向上のためには、1時間の授業の中で、「何が分かったか」「何ができるようになったか」を実感させ、学習への意欲を高めていくことが必要です。ご家庭でも、ノーメディアデイ、ノーメディアタイムを設定し、読書や自主学習などの時間を確保していくことが大切です。
更新日:2022年08月04日