変化朝顔の記録(令和2年8月)

市民のご厚意でいただいた、江戸情緒を今に受け継ぐ「変化朝顔」を展示しました。

江戸時代・文化文政期に、植物の変わった種類を集めて鑑賞する趣味が人々の間に広まり、栽培ブームが起こります。江戸時代の終わりごろには、さらなる栽培熱の高まりを見せ、とりわけ朝顔にかける情熱と栽培技術はとても高かったようです。

明治時代に入ると一時朝顔の栽培は衰退しますが、明治時代中頃から、再び注目を集め、日本各地に残っていた種類が集められ、朝顔の愛好会が結成され、優劣を競い合う品評会も開かれるようになったそうです。

朝顔の鑑賞には、「大輪朝顔(大輪咲き)」のように、花の色や模様の大きな花が咲くものと、「変化朝顔(変化咲き)」という花や葉の形の変化を楽しむものとに分けられます。

私たちに馴染みの深い「朝顔」を、日本人が長きに渡り種子で継承してきた「生きた文化遺産」という目線で見てみましょう。

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更新日:2020年10月02日