木村純夫市長コラム

令和4年8月市長コラム「水H₂O」

水

「水」は人間生活ばかりか、工業・農業・発電等に欠かす事のできない重要性をもつ一方、洪水(渇水)災害を引き起こします。閑話休題。砂漠の国であり、世界有数の産油国アラブ首長国連邦のアブダビで石油資源開発事業に従事していた時、「深井戸を掘れば水が出るのではと淡い望みで井戸を掘ったが、やはり石油しか出なかった!」というエピソードを耳にしました。アブダビでは、海水を真水にし、更に必要なミネラル分を加え、生活用水を製造している。(ガソリンより高値?)地球の水の量は約14億㎦。水の97.5%が海水。従って、約2.5%が淡水。さらに、淡水の約70%が南極の氷。その他、地下水をのぞき、私達が生活で利用できる淡水は、地球の水のわずか0.01%(10万㎦)程度です。人体の主要成分の70%は水。改めて、生物の源である「水」に想いを馳せつつ、猛暑続きの今夏、万一の異常気象に備え、「幸手市洪水ハザードマップ」を妻と読み返し、「マイタイムライン」の見直しをした次第です。

令和4年7月市長コラム「人口」

ひまわり

幸手市の人口は、昨年5万人を割りましたが、今年5月1日現在(前月比)17人増加しました。(一寸嬉しい)国の2021年人口動態統計によると、一年間の出生数は81万人で、第二次ベビーブーム時の約三分の一。合計特殊出生率は1.30。(埼玉県は1.22、世界200位弱、希望出生率は1.8)アフリカ諸国は、ほぼ4~6の水準。欧州ではフランスが1.8で大健闘!人口減少に歯止めをかける「魔法の杖」は有りません。生活様式・生き方・働き方、子供の教育等の多様化により、人口問題は複雑化しています。

今後の人口減少に対する、国の積極的な諸政策の展開を期待する所ですが、一方、各自治体は、単なる補助金合戦に明け暮れし、過剰な人口の奪い合いをしている場合ではありません。

幸手市は、市民の皆さまが、安心・安全・健康で暮らせる魅力あるまちづくりの為、人口減少に歯止めをかけるべく、行政としてより一層の努力を、()まず(たゆ)まず続けて参ります。

(厚生労働省ホームページ参照)

令和4年6月 市長コラム「戦争と平和」

戦争と平和

ロシアのウクライナ侵攻の惨状は言葉になりません。私は、1975年から丸4年間、アフリカのザイール(現コンゴ民主共和国)で銅鉱山開発に従事しました。その間、二度に亘り国内戦争が勃発し、多勢の人々が殺戮されるのを目のあたりにしました。

いつの世も、戦争の被害者は、戦争の渦中にある何の罪もない国民です。

1990年初頭、石油開発の為、中東アブダビに赴任した前後に、イラクのクウェート侵攻がありました。中東の歴史もまた、戦争の歴史と言って、過言ではありません。

1916年、仏英露の三国で、オスマン帝国の領土を分割統治するような極めて身勝手な合意による密約「サイクス・ピコ協定」。その後、一連の矛盾外交によって生じたパレスチナ問題等々、現在も、世界の至る所で争いが絶えません。

広島市の原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」とあります。これは、全人類がかみしめるべき言葉です。

令和4年5月 市長コラム 「中川辺の散策」

中川

元々、「外での運動派」ですが、「幸手市健康マイレージ」を始めて、一層外歩きが楽しくなりました。桜泉園から、市民の熱い嘱望で完成した令和橋に向かう。途中、上吉羽公園に立寄り、運動遊具でウォーミングアップ。令和橋中程の欄干から、眼下の中州に出来た水溜りに生息している、亀の親子の所作(しょさ)微笑(ほほえ)ましい。

令和橋を渡り切り、五霞町側の土堤を()ぐ右に折れる。畦道(あぜみち)のような土と雑草の自然道は足に心地よい。対岸からの幸手市街風景は壮観!緑の柳若葉の樹間から垣間見える中川の流れも(おつ)佇立(ちょりつ)する煙突。テニスコートに若やいだラリーの響き。総合グラウンド・野球場・圏央道4車線化工事の槌音。(つがい)の水鳥・蝶・野鳥の群れ。宇和田公園の庄内古川樋門(ひもん)に到着。太公望の後姿に、静謐(せいひつ)で平和なたゆとうとした時間が流れます。遠景の富士山・日光連山・筑波山が優しく(いつく)しんでくれています。茫洋(ぼうよう)とした約2時間の散策でした。

令和4年4月 市長コラム 「惻隠の情」

市長

幸手市長 木村 純夫

コロナ感染症はまだまだ緊張感をもっての対応を余儀なくされ、気の抜けない日々です。行政を預かる者として、「私達の仕事の先には、必ず市民の皆様がいらっしゃる!」を肝に銘じています。そして、行政を前進させる事が、一番の責務です。

取り分け、市長公約や市の重点事業の進捗等につきましては、今後とも丁寧かつ解かり易い内容で、広く市民の皆様に、お知らせしていくつもりです。

かかる中、昨今の世界(ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮の動向等)や国内の諸情勢、出来事を俯瞰(全体を大きく眺め渡すこと)した時、改めて「惻隠の情」に思いを巡らせています。

自分の立場を自覚しつつ、他者の立場を理解し、他者に対する労り・同情・思い遣り・優しさ等を、どれだけ素直に表現し、実践しているのか!自問自答・汗顔の至り・反省の日々を送っています。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課

〒340-0192 埼玉県幸手市東4-6-8
電話 0480-43-1111 内線223 ファックス 0480-43-7088

メールでのお問い合わせはこちらから

更新日:2022年08月03日