(設置)

第1条　児童福祉法(昭和22年法律第164号)第24条第1項に規定する保育を必要とする児童を入所させて保育するため、保育所を設置する。

(名称、位置及び収容定員)

第2条　保育所の名称、位置及び収容定員は、別表のとおりとする。

(職員)

第3条　保育所に次の職員を置く。

(入所児童)

第4条　保育所に入所できる児童は、保育を必要とする小学校就学の始期に達するまでの児童とする。ただし、市長が必要と認めたときは、保育を必要とするその他の児童を入所させることができる。

(退所)

第5条　入所する児童が次の各号の一に該当するに至つたときは、市長は、保育の実施を解除しなければならない。

(保育時間)

第6条　保育時間は、毎日午前8時30分から午後5時までとする。ただし、特別の事情があるときは、市長は、この時間を変更することができる。

(休日)

第7条　保育所の休日は、次のとおりとする。

(保育料)

第8条　教育・保育給付認定保護者(子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号。以下「法」という。)第20条第4項に規定する教育・保育給付認定保護者をいう。以下同じ。)は、法第27条第3項第2号又は第28条第2項第1号若しくは第2号に規定する当該教育・保育給付認定保護者の属する世帯の所得の状況その他の事情を勘案して、市長が定める額(以下「保育料」という。)を納入しなければならない。

(保育料の減免)

第9条　市長は、災害その他の理由により特に必要があると認めるときは、保育料を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第10条　この条例に定めるもののほか、保育所の管理に関し必要な事項は、規則で定める。